/
メイクアップインストラクターの鳥山めぐみです。目元はメイクですごく顔の印象が変わりますよね。シャドウ・ライン・マスカラ…と、ちょっと手間はかかりますが、アイメイク次第で美人度が増すので、ポイントを押さえておきたいところ。早速、そのポイントをみていきましょう!
目ヂカラがあると魅力的に見えるものですが、この目ヂカラ、実は目の大きさの問題ではないんです。目のキワをしっかりと黒く埋めているかどうかでかなり違ってきます。ラインを引いているつもりでも、粘膜までラインが引けていないと瞳を大きく見せられません。
目ヂカラをアップさせるためには、上まぶたのまつ毛の生え際を塗り残しなく埋めるようにしてみましょう。リキッドのアイライナーは、皮膚に摩擦を与えずにラインを引くことができ、黒々としたツヤも出るのでオススメです。
私が去年からメイクの仕事でもプライベートでも愛用しているアイライナーは、まつ毛美容液成分配合で、感動するほど滲みにくいスワンライナー ビューティー リキッドアイライナーです。滲まないのに、オフは簡単です!
◆スワンライナー ビューティー リキッドアイライナー(通販サイトにて¥2,800・税抜)
アイラインが上手く引けない、というお悩みをいただくことがあるのですが、テクニックの問題ではない場合が多いので、ここでご紹介します!
●お顔が全部映る大きさの置き鏡を用意
●鏡の角度は45度くらい
●なるべく部屋は明るく
●利き手にアイライナーを持ち、反対の手で瞼を軽く引き上げながら引く
●目を閉じないで、まつ毛の生え際を見ながら引く
●腕がぶれないように、テーブルに肘をつくなどして固定する
これらを守るだけで、上手に引けます。全く歪みのないラインを目指す必要はないので、丁寧にキワを埋めていきます。
日本人のまつ毛は、カールせず真っ直ぐ下向きに生えていることが多いので、ビューラーでまつげを上げると瞳に光が入って目が大きく見えます。まつ毛の根元をしっかり上げれば、目自体がイキイキしてメイクが映えます。
ビューラーはすぐに離してしまわず、グッと挟んだら何秒か止めてクセを付けます。まつ毛が十分に上がるまで、クセ付けを繰り返します。ビューラーがちょっと苦手な場合は、パーマをかけるのもオススメです。まつ毛がパーマでキープされれば、瞬きをする度にまつ毛が下まぶたに触れることがなくなるので、パンダ目になりにくくなります。
ビューラーはどれでも良いわけではなく、カーブがブランドによって違うので自分のまぶたのカーブにフィットするものを選びます。シリコンゴムも早めに交換しましょう。
ビューラーでまつ毛を上げたら、クセが取れてしまわないうちにスグにマスカラを塗り始めます。まずは、根元にマスカラブラシをピタッと合わせて、ここでもまた10秒ほど動かさずに止めておきます(乾かして固めるため)。
こうして根元を固めることで、上げたまつ毛をキープできます。ここまでで、先に引いていたアイラインが取れてしまっていたらもう一度引きます。
元々まつ毛が多くて、もっと自然に見せたい場合はブラウンのアイライナーやマスカラを使ってもOKです。
ここがキマれば視線がキマるアイメイク法についてご紹介しました。
既に取り入れているという方も、知らなかったという方も、楽しんで読んでいただけたら嬉しいです。
※記事内の商品価格は筆者購入時の価格です。
この記事のライター
鳥山めぐみ
2571
大学時代から商品プロモーションのCM出演などを経験し、美容に興味を持ち始める。航空会社キャビンアテンダントとして勤務後、現在は企業向けにマナー講習やメイク講習を請け負うと共に、美容と健康に関する情報を発信している。元CAの経験を活かした、忙しくても綺麗で居続けるライフスタイルをご紹介。4歳の男の子のママ。
ビューティの人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント