更新日:2018年1月30日 / 公開日:2017年10月17日
秋の定番柄といえばべっ甲ですよね。べっ甲柄ってブラウンで目立つしオフィスネイルにはなかなか出来ない…と思うかもしれません。でも大丈夫!べっ甲柄部分の面積を少なくすることで全体の雰囲気がナチュラルになり、そんな悩みも解消されます。100均アイテムで簡単に出来てしまうので是非楽しんでみてくださいね。
パーツはお好みで
パール/キャンドゥ 100円
ストーン/キャンドゥ 100円
ゴールドブリオン/キャンドゥ 100円
合計 500~800円(すべて税抜)
今回は全体の印象を軽くするために、丸フレンチネイルという爪先だけ丸く柄があり、根元はクリアというデザインにしています。
丸フレンチ部分はこのように指を手前に曲げて、丸の半分ずつマニキュアのハケのまま書いていきます。1度塗り目なので綺麗に塗れなくでも大丈夫です。まずは丸フレンチの形を整えていきます。
これで左半分の丸が出来ます。 中央にしたい部分を決めて、そこを起点として上から下に向かってカーブを描くと丸くなりやすいです。
そしてこのように右半分も同じように書いて丸フレンチの形が出来上がります。
べっ甲でない親指と中指と小指はこの1度塗りの丸フレンチが乾いたら、もう1度同じカラーを塗ります。2度塗りをすることでカラーの色ムラが目立ちにくくなります。
① パインの丸フレンチを1度塗りした後、乾く前にネイルアート用茶色を3滴垂らします。
② トップコートでブラウンの部分をくるくるとぼかしていきます。この時にトップコートが少なすぎると柄を削ってしまうので、適度に量を使ってぼかしていってください。
③ このようにブラウン部分がトロッとしてきたらこのまま乾かします。
④ 乾いたら上からリキュールネイルのパインを薄めに塗ります。この時にたっぷり塗ってしまうとかなりパキッとした濃いカラーになりオフィスには不向きな印象になってしまうので、とにかくリキュールパインを薄く塗ることが大事です。
これでべっ甲部分は終わりです。
後はアルミホイルにフレークゴールドを出して細筆に取り、全部の丸フレンチの枠を書いていきます。
その時にラインをできる限り細く書いていくと繊細で上品な雰囲気に仕上がります。
乾いたら最後にトップコートを塗って完成です。
今回はオフィス向けなので中指をモスグリーンにしましたが、休日は濃いめなネイビーに変えて目を引く少しゴージャスなべっ甲ネイルも楽しめますよ。
べっ甲柄は濃いめなブラウンを使用するので比較的強めで濃い印象になりがちですが、べっ甲柄自体の面積を少なくし、リキュールの後に垂らすブラウンを本当に少量にすることで印象が大分マイルドになります。またべっ甲以外の指もベージュやホワイトなどの明るめカラーにすると、よりオフィス向けなナチュラルべっ甲ネイルになります。
このように少し工夫するだけでべっ甲ネイルもオフィスで楽しめますので、ぜひ爪先からも秋を感じてみてくださいね。
この記事のライター
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