更新日:2019年7月5日 / 公開日:2017年11月17日
化粧の基本の順番を知っていますか?みなさんは、きちんとアイシャドウをする前に眉メイクをしていますか?ちょっとしたことですが、順番が違うとアイシャドウの色がくすんでしまったり、バランスが崩れたり、下手すると時間ロスになることも!!今回はメイクが自己流という方にこそ知って頂きたい基本のメイクの順番をお伝えします。
こんなことはありませんか?
気合を入れてメイクしたのはいいけど、仕上がりを見たら、眉がかなり太くなっていたり、濃くなっていたり…はたまた、チークや口紅の色が濃くて浮いて見えたり…何となく、全体的にアンバランスな印象。何度も修正しているうちに、時間もなくなり、結局納得のいかないまま出かけるハメに…!
イマイチなメイクだと、その日の気分もイマイチになってしまいます。せっかく気合を入れてメイクしたのに、これではもったいないですよね。
もしかしたら、これってメイクの順番を基本に戻すことで解決するかもしれません!
基本の順番でメイクをすると、全体のバランスを見ながら、幅を調整したり、色を乗せられるので、美しくバランスの整ったメイクに仕上げることができるのです。また、修正する必要がなくなるので、時短にもつながります!
これはメイクの基本の順番を図にしたものです。
この順番を雑誌などでご覧になったことのある方は多いのではないでしょうか?
ですが、なぜこの順番なのかをご存知の方は少ないかもしれません。
実はちゃんと理由があるんです。
ここでは特に重要な3つのポイントとその理由をご紹介します。
ベースメイクは美しいメイクには欠かせないもの。
ベースメイクの中でもコンシーラーはいつ塗ればいいの?と疑問に思ったことはありませんか?
実はパウダーファンデーションの前に、コンシーラーをつけるのが正しい順番です!
リキッド⇒コンシーラーと塗ったら、仕上げにパウダーで全体を整えます。
コンシーラーは本当にカバーしたい部分にピンポイントにつけるのがおすすめ。
カバーしたい部分よりも広くつけてしまうと返ってコンシーラーが目立ってしまうこともあるので要注意です。
コンシーラーをつけた部分は特にうすく優しいタッチでパウダーをつけると、自然で美しい仕上がりになりますし、時間が立ってもくすみにくくなります。
アイシャドウ⇒眉の順番でメイクしている方も多いのではないでしょうか?このやり方も間違いではないのですが、実は眉を先に描いたほうが眉に柔らかさが加わり、ナチュラルで美しいアイメイクができるのです。
眉を先に描くことで、どこからどこまでアイシャドウを塗ればいいのか、範囲を計算することもできます。
写真のように眉を描いた後、眉下から瞼全体をベージュなどの淡いアイシャドウを塗ることで美しく印象的な目元になります。
また、アイシャドウの色をほんのり眉にかけることで、ふんわりとしたナチュラルな眉に仕上がるので、やはり、“アイシャドウの前に眉”というのはアイメイクの鉄則なのです。
チークはアイメイクやリップを塗った後に、最後に全体のバランスを見ながら塗ることで一気に上級クラスのメイクができるようになります。
例えば、全体的に薄い色合いのメイクだったら、チークを濃いめに塗ることで、華やかな印象になります。目や口元にポイントがあるメイクだったら、チークを淡くすることで、それらのメイクを引き立たせることができます。
同じチークでも濃淡を調整することで、全く違う印象のメイクになります。
万が一、チークを濃く塗りすぎたら、仕上げのハイライトをほんのりかけることで、ナチュラルな仕上がりになります。
意外と知らなかった!順番が間違ってた!と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
メイクの順番を変えるだけで、効率も良くなり、また、計算された美しいメイクができるのです。大事な基本の順番、ぜひメイクの時間に意識してみてください。
この記事のライター
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