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時間をかけずに、スマートにお化粧直しをする。誰しもが憧れますが、なかなかうまくいかないものですよね。実はその原因のひとつは、「化粧ポーチ」にあるんです! 今回は化粧ポーチの中身の作り方から、ポーチに入れるべきアイテムの選び方をまとめてご紹介します! これを読んで、スマートなお化粧直しを身に着けていきましょう。
こんにちは、フォトグラファーの立花奈央子です。大人のマナーとしてメイクアップはもはや常識。
忙しくてもキレイをキープするために、メイク直しはとっても大事! ささっとお直しして、フレッシュなメイクでさっそうと化粧室をあとにする……憧れですね。
やった方がいいのはわかっているけど「化粧直しが苦手」というあなた、こんな3つのワナにかかっていませんか?
1. 自分のコスメに自信がない
2. ポーチの中を整理できなくて必要なアイテムを探すのが面倒
3. アイテムを絞り切れずにポーチがかさばり持ち運びがつらい
化粧室に居合わせる子たちは、みんな新作やブランドコスメを使っているって? それは、ステキなコスメだからこそ、人前で堂々と使いたくなるし、自信があふれてくるため。
とはいえ、それをマネして全てのアイテムを威張れるものにするのは金銭的にちょっと大変です。そこで、最初はここから始めてみましょう。
自分のマストアイテムをランクアップ
アイメイクが好きな人は、アイシャドウやマスカラ、アイライナー。リップメイクがマストな人は、口紅やグロス。お肌重視な人は、ファンデーション、などなど。
機能性、発色、コスパなど、いま使っているものもステキだと思いますが、思い切って目立つアイテムをデパートコスメにしましょう。
ブランドを象徴する香りや洗練されたパッケージにふれ、毎日使い続けることで少しずつ美へのアンテナが高くなっていきます。
人前でメイクポーチをあさるときの姿勢、ポーチの中でコスメがぶつかる音。粉もれして汚れたポーチの内側。あまり良い光景ではないですよね。こうなってしまう原因は、主にふたつあります。
1. ポーチの機能がいまいち
2. コスメの量自体が多い
「コスメの量自体が多い」についてはこの後ケアするとして、「ポーチの機能がいまいち」のポーチの機能についてふれていきましょう。
ポーチは、人によってとてもこだわりが出るものですね。ブランド、柄、機能、愛着など、優先順位は、人それぞれ。でも、まずは勇気をもってください。
いったん機能的なポーチに乗り換えて!
今のポーチ、捨てなくてもいいんです。使っているだけで気分がアガったり、思い出が詰まっていたりするんですよね。でも、ちょっとだけ横においといてください。
ここで投入するポーチは、ブラシホルダーや小さいポケットがついているのがマスト。そして、いつもバッグに入れるのが無理にならないサイズ。ファスナーがスムーズに開閉できたりすると、出し入れも苦になりません。
女子って、ポーチのスペースがあれば、ついあれもこれもとコスメを入れてしまいがち。思い切って、今までよりも一回り小さいものにしてみましょう。
機能性と好みのデザインを両立したものを探すのはちょっと大変ですが、一度使い始めてみると、どこに何があるかすぐにわかったり、中を汚さなかったりと、新しい発見がたくさんありますよ。
気持ちよくコスメを活用するのに必要な条件がわかったら、改めて好きなポーチに戻ってみましょう。前とは違う視点で、大切に使ってあげられるはずです。
気持ちは、とってもよくわかります。手間を重ねただけキレイに近づくと考えられているので、メイクの手順を減らすのは勇気がいります。あと、もし何かあっても大丈夫なように、って保険もあるんですよね。
だけど、そのせいで毎日のキレイが少しずつ犠牲になるのはもったいない! 自分に必要なアイテムを厳選して、その上でしっかり活用すれば、こわいものなんてありません。
1.コスメを最小限にする
絶対に使いたいもの > あまり崩れないけど手を入れると効くもの > それ以外の3ランクに分けましょう。
「それ以外」になったアイテムは別ポーチに入れて持ち運び、その中で使ったものだけをメインポーチに移籍。案外、別ポーチはなくてもよかったな、って思えたりしますよ。
2. コスメをパッケージから見直す
パレットは便利だけど、かさばりますね。もしアイシャドウ、ファンデーション、チークのどれにも鏡がついているようなら、コンパクトなパッケージのアイテムに入れ替えると、軽量化の効果は抜群!
ブラシを短くしたり、本数を減らすのもあり。少ない本数でも、こまめにティッシュオフすることで、対応できますよ。
3. 消耗品は最小限に
綿棒などの消耗品は、1日分プラスアルファで。香水やクリームなどは、小分け用の容器に入れ替えるといいですね。
わざわざイメチェンするほどでもないし、忙しいし……、と後回しになりがちなお化粧直し。だけど、普段のお化粧直しで、なんとなくクセになってしまっていることが本当に自分にとって必要なことなのかを一つ一つ見直すことで、なぜかその気ぜわしさがなくなっていきます。
そのきっかけ作りにぴったりのマイポーチ見直し、ぜひやってみてください!
<立花奈央子 プロフィール>
フォトグラファー、メイクリスト、女装コーディネーター。いわゆるコンバージョン・コントラクター(転換請負人)。株式会社オパルス代表取締役。こちらの記事では、読者の視野が広がり、少し生活が豊かになるようなお手伝いをしたいと思っています。ダイバーシティ(多様性の受容)推進のため、異性装を軸にした日本独自の価値観を、エンターテインメント性豊かに世界中へ提供しています。主な事業として、女装撮影スタジオ「フォトスタジオ大羊堂」の運営、外国人女装パフォーマー「Ladybeard(レディビアード)」のマネジメント、訪日外国人観光客向けに女装体験アクティビティツアーを実施中。また、テレビや紙媒体などでも女装スペシャリストとして活躍し、これまで手がけた男性は ジャニーズアイドルや芸人、一般人を含め、のべ1000人を超える。
この記事のライター
立花奈央子
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コンバージョン・コントラクター(転換請負人)。株式会社オパルス代表取締役。こちらの記事では、読者の視野が広がり、少し生活が豊かになるようなお手伝いをしたいと思っています。ダイバーシティ(多様性の受容)推進のため、異性装を軸にした日本独自の価値観を、エンターテインメント性豊かに世界中へ提供しています。主な事業として、女装撮影スタジオ「フォトスタジオ大羊堂」の運営、外国人女装パフォーマー「Ladybeard(レディビアード)」のマネジメント、訪日外国人観光客向けに女装体験アクティビティツアーを実施中。
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