更新日:2020年3月2日 / 公開日:2020年3月2日
コスメコンシェルジュ、美容ライターの斎藤明子です。血色感メイクが隠れブームです。でも、ちょっと間違うとナチュラルさを失ってしまうので注意して!今回は、アラサー女子がやってもイタくない!自然な可愛さを演出できるメイク法とぴったりコスメをご紹介します。
ほんのり上気したような頬、赤ちゃんのようにプルンとしたピンクの唇は、女性の可愛らしさを演出する最強の武器になりますよね!
顔色がくすんだときに、自然な血色感をメイクでプラスすると若々しく見えるので、血色感メイクはアラサー女子にこそおすすめなんです。
自然な血色感を演出できるポイントは、顔全体の肌の質感とチークとリップです。お風呂上りに顔色がほんのりピンクになるのをイメージしてくださいね!
マットなベースメイクに血色感カラーをまとってみても、あまり効果的ではありません。まずは透明感のある赤ちゃんのようなベースメイクを目指しましょう!
ほんのりピンクのベースを使用することで肌色がトーンアップするので、アラサー女子ならそれだけでも自然な血色感をまとえます。
ファンデーションは、透明感とナチュラルなツヤを演出できるタイプがおすすめです。クマやシミなど隠したい場所はコンシーラーでカバーするようにしましょう。
また、ツヤ感演出のためにハイライトを使い過ぎると、ただのテカリに見えてしまうので注意して!透明感のあるハイライトを大きめのブラシでさっとはたくと効果的です。
目の下に丸く赤いチークを入れる場合、広い範囲に広げてしまうと赤ら顔に見えてしまうので注意しましょう。
また、メイクしたてはきれいに見えても、ファンデーションの崩れとともにくすんでしまうカラーのチークは老け見えの原因になりがちです。チークが顔色をくすませていないか、シミや小じわなどのアラをかえって目立たせていないか、化粧室のミラーを目にするタイミングでちょっとだけチェックしてみて!
時短お直しは、ティッシュでファンデの崩れを押さえたら、くすみをとばすパウダーをブラシではたいて透明感をよみがえらせてから、発色のさじ加減がちょうどいいチークを重ねるようにしましょう。
ベージュ系のチークはナチュラルでいいのですが、頬周りにシミやそばかすなどの色むらがあるとよどんだ顔色になってしまいます。
とはいえ、ピンクやレッドはいかにもチークを塗りましたといった印象になりがちで、発色の加減を間違えると濃いメイクに見えてしまう危険も!
ナチュラルな血色感を目指せる究極のカラーは、あずき色です。
例えば、画像左のキャンメイク「パウダーチークス」の人気色PW38。筆者がキャンメイクのチークを全色試したなかで、とにかく自然な血色感にこだわるならこのカラーであることを確認しました!
ブルべさん、イエベさん共通で多くの日本人の肌色にマッチします。ぽっと頬が赤くなったときそのものの色なので、すっぴん風を目指すときの隠しチークにほんのりまとうのもおすすめです。
また、ハイライトが一緒に入っているパレットは、体調にあわせて色調を調整できるので、ナチュラルさにこだわりたい時におすすめ。
画像右は、同じくキャンメイクの人気チーク「グロウフルールチーク」の「11チャイフルール」。このシリーズの中で、イエベさんがいちばん自然な血色感を演出できるカラーです。
手っ取り早くピュアな血色感をオンするなら、ケア効果のある色付きのリップオイルやリップバームもおすすめです。
アラサー女子がやってイタく見えるポイントは、肌色から浮くカラーを選ぶことと、オーバーリップでツヤを重ねてしまうこと。
チップタイプのリップオイルでリップの真ん中を狙ってツヤをオンすると自然な血色感に見えておすすめ。
またティントリップは時間の経過とともにツヤが消えて色だけが残りがちなので、メイク直しでは色付きリップバームを使うとうるおいのあるリップにリカバリーできます。
画像左「ディオール アディクト リップ グロウ オイル」は、ひと塗りでツヤと血色感をオンできるDior初のリップケアオイルです。
画像は015チェリーというカラー。唇の水分量に反応して自分だけの血色感をまとえるのでイエベさんにもブルべさんにも◎。チップが大きくて塗りやすいのもおすすめポイント。
画像右は、NARSの新リップバーム「アフターグローリップバーム」(※ミニサイズ)。リップになめらかにのびて潤いを与えるリップバームは、塗り直しにもぴったり。このカラーは3/13発売の1359シアーウォームコーラル。
イエベさんの自然な血色感演出に。このシリーズから6色が新発売されるので、気になる方はチェックしてみて!
血色感をまとうメイクのポイントをご紹介しました。いずれも、いかに透明感があるか、そしていかに自然な血色のように見えるかが、イタく見えないキーポイントです。
スキンケアにも気を配ってピュアな透明感のある血色感メイクを目指しましょう!
この記事のライター
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