更新日:2020年4月20日 / 公開日:2020年4月20日
美容ライターの古賀令奈です。マスクが手放せない今日この頃。リップを塗るとマスクへの付着が気になる方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、落ちにくさとマスクへのつきにくさにこだわって選んだリップをランキング形式でご紹介します。
3位はジバンシイの「ルージュ・ジバンシイ」No.110 ローズ・ディアファン(税抜4,600円)。
やわらかなつけ心地でマットになりすぎず、普段使いしやすいリップです。やさしい色みで血色も与えてくれるから、シーンを選ばない点も魅力です。
2位はイヴ・サンローランの「ルージュ ピュールクチュール ヴェルニ ヴィニルクリーム」416 ‐ サイケデリックチリ(税抜4,100円)。
鮮やかで艶やかな口元が長時間続くリキッドルージュです。ティッシュオフすると艶が落ちてしまうのが残念ですが、ほんのり透け感のあるブラウンレッドを楽しめますよ。
1位はメイベリンの「SPステイ マットインク」175 RINGLEADER(税抜1,500円)。
クレンジングで拭き取っても落ちないほどタフでマットなリキッドルージュ。落ちにくさとつきにくさに特化した、くすみ系ピンクの上品カラーなリップです。
どんなに落ちにくく付着しにくいリップでも、塗ったそのままの状態では、マスクにべったりついてしまいます。
理想の口元をキープするコツは、マスクをつける前に油分をしっかり押さえておくこと。
リップを塗った唇にティッシュを3回軽く当てて油分をカットすると、マスクへのつきにくさが格段にアップします。きれいに油分オフできるように、毎回ティッシュの清潔な箇所を唇に当ててください。
グロスやみずみずしいリップだと、3回オフするうちに取れてしまったり、魅力が半減してしまったりすることも。そのため今回は、ティッシュオフしても美しい状態でいられるアイテムを集めランキングにしました。
では、実際にマスクへのつきにくさと落ちにくさを比較してみましょう。3本のスウォッチを並べた状態でテストします。
こちらは、3回ティッシュオフした状態です。どれもほとんど色は落ちませんが、メイベリンは他の箇所に液がつきやすいので注意が必要です。オフし終わった後なら、しっかりと色が固定されるので心配ありません。
そして、3回ティッシュオフした後に、コットンで力を入れて押さえた跡です。どれもほとんど付着が気になりませんが、ランキング順によりつきにくいことがわかります。
先ほどのコットンで10往復ごしごし力を入れて擦った状態です。こちらもランキング順に色残りしていますが、イヴ・サンローランとメイベリンはかなり残っています。
最後に、クレンジングをつけたコットンで10往復ごしごし擦った状態です。メイベリンの驚異的な落ちにくさは目を見張るものがありますね。
マスクの日でも口元にまで気を配っていると気分が高まるもの。特長や質感などからお好みのリップを選んでくださいね。
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