更新日:2020年7月18日 / 公開日:2020年7月18日
奥二重歴=年齢のエステティシャン、駒です。アイラインを引いても埋もれて見えない、そもそもどこにラインを引けば良いのか分からない…。奥二重さんからよく聞くお悩みです。今回は「奥二重による奥二重のためのデカ目効果もあるアイライン」をご紹介します。
「アイライン」という言葉の意味をそのまま捉えるのは、今日で終わりにしましょう。
まつげの上にラインを引いても、目を開くと消滅してしまうのが奥二重の苦悩。さらに、二重幅を覆う皮膚にインクが擦れて、メイクが崩れやすくなるのも困りますよね。
奥二重のアイラインでいちばん重要なのは、まつげの隙間を埋めること。圧をかけなくても描ける、芯がやわらかめのペンシルアイライナーがオススメです。
写真のように、「線」ではなく「点」で埋めるイメージで描くと、より自然に見えますよ。
机に鏡を置いて見下ろし、目を見開いてまつげの下側から描くと、まつげの隙間を綺麗に埋めることができます。
この方法で描けば、伏し目にしてもラインはほぼ見えません。覆いかぶさっている二重幅にも移らないので、メイクが崩れにくいのも◎
縦幅を強調しようとしてラインを太く描いても、二重幅が覆いかぶさって見えなくなってしまう奥二重アイメイク。縦幅は潔く諦めて、横幅強調にシフトチェンジしましょう!
目尻にラインを入れることで横幅が強調され、流し目のようなセクシーな色っぽい目元を演出できます。
目尻のアイラインがあるだけで、ペンシルラインだけの時よりも目が大きく、引き締まって見えますよね。
目尻を丁寧に仕上げることが、奥二重のデカ目メイクの最大ポイント。ペンシルアイライナーとリキッドアイライナーの使い分けが重要です。
まつげの隙間を目頭から目尻までペンシルアイライナーで埋めた後、目尻側2/3あたりからリキッドアイライナーでなぞり、2、3mmラインを伸ばします。
ペンシルとリキッドを重ねることで、境目が綺麗になじんで自然に見えます。
ペンシルとリキッドは同系色を選んでくださいね。
下まぶたの黒目の位置にボルドーカラーでラインを引くと、目が潤んでピュアな印象を与えます。
黒やブラウンで描くとキツく見えてしまいがちな奥二重さんにぴったりです。
(画像上から)
CANMAKE クリーミータッチライナー03/650円(税抜)
クレヨンのようにやわらかい芯で、なめらかなラインが描けます。やさしい雰囲気のブラウンをチョイス。
UZU アイオープニングライナー ブラウンブラック/1,500円(税抜)
美しい極細ラインが描ける硬めのブラシがお気に入りです。CANMAKEのアイライナーの色味に合わせて選びました。
CEZANNE ジェルアイライナー20/500円(税抜)
ぼかせばアイシャドウにもなる万能ライナー。潤んだ瞳を作るのに欠かせない存在です。
少しのコツで、メイクの幅がグンと広がります。筆者は、今回ご紹介したアイラインの引き方に出会えたことで、苦手だった奥二重のアイメイクが楽しくなりました。
今回の記事がメイクに悩む奥二重さんのお役に立てますように。
※記事内の商品価格は筆者購入時の価格です。
この記事のライター
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