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美容ライターの遠藤幸子です。長引くマスク生活の中で、メイクに悩んでいる人は多いのではないでしょうか。特にアイメイクは唯一露出するパーツなだけに、マスクとバランスをとる必要があり、悩みどころ。今回は、マスクとバランスが悪いNGアイメイクをご紹介します。

写真左から
アイシャドウ:コスメデコルテ アイグロウ ジェム #BE387 2,700円(税抜)
アイライナー:マジョリカマジョルカ ジェルリキッドライナー #BR660 950円(税抜)
マスカラ:カロミー リアルロングマスカラ #ブラウン 1,500円(税抜)
まずは正解メイクのやり方をご紹介します。


マスクとコントラストがつきすぎるアイメイクはNGですが、肌に溶け込みすぎるアイメイクもすっぴんのような印象を与えるのでNGです。
アイホール全体に使用するアイシャドウは、肌なじみのいいベージュや淡いブラウンなどが自然な印象になり、おすすめです。
しかし、マットな質感のものはNG。パールやラメなどで印象づけられるものを選びましょう。

マスクとコントラストがつきすぎるアイメイクはNG、とすでにお話ししました。とはいえ、ビビットなカラーなら浮いてしまうし、ダークカラーは目元がくすんで見えてしまうのでNGです。
マスクとアイシャドウの相性を見極めるなら、アイメイクする際にあらかじめマスクをしておくのもおすすめです。そうすることで、アイシャドウの濃さもマスクとバランスをとりやすくなります。

マスクをしている時は、いつも以上に目元を引き締める必要があります。それにもかかわらず、いつも通り細いアイラインと控えめなまつ毛メイクをすると、目元を引き締める効果が弱まってしまうので、NGです。
引き締め効果のあるダークカラーのアイシャドウを使って引き締めるという方法ももちろん有効です。しかし、広範囲にダークカラーを使うと、目元がくすんで見えることがあるので注意しましょう。
理想は、アイライナーやマスカラで目元をしっかりと引き締めること。アイライナーはまつ毛の隙間を埋めるように入れるのはもちろんのこと、適度な太さでインパクトをつける必要があります。
そのためリキッドライナーで適度な太さを出しつつ、ワイド感を出すために目尻側をまぶたのカーブに沿って軽く跳ね上げるのがおすすめです。
アイライナーに限らずマスカラもですが、ブラウンやブラックなど自然な色を選ぶ方が理想的です。
マスカラは、引き締めようとするあまりボリュームを重視すると、目の印象を薄らいでしまうので、長さやセパレート効果を重視することが大切です。

目元を引き締めようとするあまりアイライナーに太さを出しすぎてしまうことがあります。しかし、そうすると、目が小さく見え、マスクとのバランスも悪くなってしまいNGです。
そのためリキッドライナーを使う時も二重幅の2分の1までにアイラインの太さは止めることがベストです。
いかがでしたでしょうか。今回は、マスクとバランスが悪いNGアイメイクをしました。
ぜひ参考にしていただき、この機会にマスクをつけた時のご自分のアイメイクを見直してみてください。
※記事内の商品価格は筆者購入時の価格です。
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この記事のライター
アンチエイジングアドバイザー/スキンケアアドバイザー
遠藤幸子
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日本抗加齢医学会正会員、アンチエイジングアドバイザー、スキンケアアドバイザー。 エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインファマーシャルなどに出演するほか、美容ライターとしてコラムの執筆やコスメブランドの広告などの執筆活動を行う。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索し、豊富な自己体験を元に日々情報を発信中。
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