更新日:2020年12月11日 / 公開日:2020年12月11日
メイク講師のAyanaです。『目が小さい』『つり目』『タレ目』と目元のお悩みは様々。でも、悩みを解決するためのメイクの法則は実は全て同じなんです!目の錯覚の原理を理解することで、お悩みカバーから垢抜け・なりたい印象に近づけるメイクまで幅がグッと広がりますよ♡
メイクは目の錯覚です。悩まれる方が多い、『目が小さい』『つり目』『タレ目』という3つのお悩みをカバーするアイメイクの法則も実は全て同じです。
まずはこの法則を理解しましょう。
上図の上下の水平線は同じ長さですが、目の錯覚で内向図形(下)よりも外向図形(上)の方が長く見えます。(ミュラー・リヤー錯視)
この錯覚をメイクに応用します♡
目を大きく見せたい場合は、目の外側にはみ出してメイクをします。
目じゃないところを目にするイメージです。
・アイシャドウを目頭側にも目尻側にもはみ出して入れる
・アイラインを目尻側にはみ出して引く(離れ目さんは目頭切開ラインを描いても◎)
上まぶたは
・アイシャドウをアイホールまで入れる
・ビューラーとマスカラで上まつげの長さを出す
下まぶたは
・アイシャドウを塗る
・ビューラーとマスカラで下まつげの長さを出す
一重さんも奥二重さんも二重さんも法則は一緒です。
※アイラインの太さは目の形に合わせて入れましょう。
一重さん…目を開けた時にアイラインが隠れる方は目尻だけでOK
奥二重さん、狭めの二重さん…細めに引きましょう
広めの二重さん、巻き込み型の二重さん…太めに引きましょう
つり目をカバーしたい場合は、目尻下を強調するようにメイクをします。
そうすることで目の角度が緩やかになります。
・目尻下1/3を強調するようにアイシャドウを入れる
・アイラインはやや下向きに入れる
・目尻下のまつげをマスカラで強調する
・目頭上に丸くアイシャドウを入れる
タレ目をカバーしたい場合は、目尻上を強調するようにメイクをします。
目の角度を上にあげるイメージです。
・目尻上1/3を強調するようにアイシャドウを入れる
・アイラインはやや上向きに入れる
・目尻のまつげは斜め横に長さを出す
・目頭下にアイシャドウを入れる
目の錯覚を理解することでお悩みカバーだけではなく、なりたい印象に近づけるメイクまで自由にアレンジが出来ます。
以前ご紹介した「子供顔さん向けメイクと大人顔さん向けメイク」と併せて、毎日色々なアイメイクに挑戦してみて下さいね。
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