更新日:2021年1月13日 / 公開日:2021年1月13日
美容ライターの遠藤幸子です。長引くマスク生活の中でメイクの概念がガラリと変わった方が多いのでは?特にベースメイクは正解が難しいところ。今回は、アラフォーを老け見えさせるNGベースメイクとコロナ禍の今だからこそ気をつけたいベースメイクのポイントをご紹介します。
普段ファンデの色選びに迷ったら、複数のファンデを混ぜ合わせて使う、首の色に合わせて選ぶ、少し暗めの色を選ぶ、のが正解です。
しかし、マスクをつける場合には、残念ながら普段のそういった選び方はNGです。
なぜなら、マスクをしている時に暗めのファンデを纏うと、肌がくすんで見えてしまう傾向にあるから。肌がくすんで見えると疲れて見えたり、老けて見えたりします。
マスクをつけるときにファンデの色選びに迷ったら、気持ち明るめを選ぶのが正解です。
とはいえ、明るめのファンデを選ぶと、フェイスラインと首とのつなぎ目が気になることがあるかもしれません。その場合には、フェイスラインの裏側にシェーディングを入れてバランスをとりましょう。
この時使用するシェーディングは肌色とかけ離れた濃い色はNG。不自然な仕上がりになってしまいます。
シェーディングに使用するのは、普段より暗いファンデかそれと似たような色を選び、シェーディングを入れているのがわからないほど自然な仕上がりになるよう心がけましょう。
マスクをしていると、ついついベースメイクが手抜きになってしまいます。しかし、手抜きベースメイクは肌のアラが目につき、だらしなく見えるだけでなく、老け見えしてしまいます。
また、それを避けようとコンシーラーや毛穴をカバーする下地は使わずにファンデを厚く塗るのは余計にNG。肌の透明感が損なわれてもっと老け見えしてしまう恐れがあります。
マスクの時もできるだけ肌のアラはコンシーラーでカバーし、ファンデは薄塗りを心がけましょう。
ツヤ肌は肌にみずみずしい印象を与え、立体感を生み、生き生きとした表情を作るのに役立ちます。しかし、ハイライトやツヤが出るタイプのベースメイクアイテムを使うとベタつきそうと思い、敬遠する人もいます。
アラフォーが完全にマットな肌に仕上げると、肌の乾燥やシワ、毛穴などが目立ち老け見えするリスクが高くなってしまいます。
ベタつきや化粧崩れが気になる人はそれを防ぐ効果がある化粧下地を使ったり、メイク前に油分を軽くティッシュで抑えたりして、ベタつきやテカリ対策を行っておきましょう。
マスクをして外出し、そのまま帰宅するという日は別として、ベースメイクをBBクリームかCCクリームだけで済ませるのはNGです。
なぜなら肌のアラをカバーしないことで老け見えしてしまうからです。
特に白色のマスクをしていると肌とのコントラストで肌のアラが余計に目立つことがあります。マスクの時こそ丁寧なベースメイクを行いましょう。
いかがでしたでしょうか。今回は、アラフォーを老け見えさせるNGベースメイクとコロナ禍の今だからこそ気をつけたいベースメイクのポイントをご紹介しました。当てはまるものがあれば今すぐに見直しましょう。
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