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コスメ&メイクライターの古賀令奈です。「デカ目メイクは盛るのが常識」というアラフォー女性は少なくないもの。思春期に極太まつ毛やしっかりアイラインが流行しましたが、その頃の感覚でメイクをすると時代的にも今の顔にも浮いてしまいます。大人の女性にしっくりハマる今どきのデカ目メイクをマスターしましょう。
「デカ目アイメイク=ダークブラウンで囲む」と思っている方はご注意を。20代の頃はクールな印象に仕上がっていたかもしれませんが、顔に影ができやすい年代では顔が沈んで見えたり、怖く見えたりしやすいんです。
ダークカラーは上まぶたに塗るだけでもくぼみが強調され、下まぶたにまで塗るとますます暗く見えてしまいます。
大人のデカ目づくりは、明るめカラーをチョイスしてください。明るめの影色で囲めば、必要以上に暗くならず自然に目力がアップします。
今回はスナイデルビューティ「アイデザイナー」05 independent(税抜5,800円)を使用して、明るいデカ目メイクをしてみましょう。
A、B、Cで上まぶたに陰影をつけ、下まぶたにはAで影を、Fで輝きを与えます。Fは軽く上まぶたの目頭側にものせてみました。
目を大きく見せるには、マスカラは欠かせません。とはいえ、存在感を出そうと太くしすぎると、ダマができやすく残念な印象になってしまうことが。
大人の女性が美しくあるためには、目の大きさ以上に清潔感が大切です。ダマのない上品な目もとを目指しましょう。
そこで重視したいのは、太さよりも長さ。ロングタイプのマスカラですっきりと長いまつ毛で、目もとのインパクトを強めることをおすすめします。
マジョリカマジョルカ「ラッシュエキスパンダー ロングロングロング」(税抜1,200円)は、自まつ毛が長くなったようなすっきりとした仕上がりながらも、高いロング効果を出すことができます。
アイメイクで重要なもののひとつが、アイライン。大きく見せることを意識すると太くなりがちですが、太くすればするほどガッカリなメイクになってしまいます。
目を開けた状態だと普段より大きな目に見えたとしても、目を閉じると仰々しいアイラインが目立ちます。自分ではあまり見ることがないかもしれませんが、周りはまばたきするたび気になっているかもしれません。
おすすめは、楕円状の芯で細く引きやすいKATE「スーパーシャープライナーペンシル」BR‐1(税抜1,100円)です。
アイラインといっても線を引かず、まつ毛の隙間を埋めるように、点を打つように入れてください。その後、アイシャドウの締め色でラインをぼかすと自然な印象になるでしょう。
大人のメイクに清潔感はマスト。目の大きさ以上に清潔感や上品さを優先することが大切です。
その上で目を大きく見せるアイテムやテクニックを駆使して、洗練された仕上がりを目指してくださいね。
※記事内の商品価格は筆者購入時の価格です。
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この記事のライター
コスメコンシェルジュ
古賀令奈
1820
企業のオウンドメディアでのライティングを経て、JCLA 日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュの資格を取得。コスメ・メイク記事を専門とし、主に「ELLE ONLINE」、「マイナビウーマン」「つやプラ」など女性向けウェブ媒体で執筆。化粧品会社・エステティックサロン・食品会社の公式サイト作成も手がける。執筆業のほか、美容ライター講師、自身が主催する実践型メイク相談室の運営など幅広く活動している。
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