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気温も暖かくなり、夏に向けてダイエットを本格化したい時期!けれど、「すぐ痩せる!」「これさえやればOK!」といったような偏ったダイエット法は体に悪影響を与えてしまうことも。そこで今回は、健康的なダイエットをするためにやってはいけないNG項目をご紹介します。
気温も暖かくなり、夏に向けてダイエットを本格化したい時期!
けれど、不規則に働いている女性や、子育てや家事で自分の時間がなかなかとれない女性にとって、定期的な運動や食事制限をするのは簡単なものではありません。だからこそ「すぐ痩せる!」「これさえやればOK」といったような偏ったダイエット法をついつい試しがちに…。
けれど、体の健康を考えると、やはり極端なダイエットはオススメはできません。綺麗になるために始めたつもりでも、誤ったダイエットをするあまりに、肌荒れを起こしたり、痩せにくい体質になってしまったり、逆効果になりかねません。
今回は、健康的なダイエットをするためにやってはいけないNG項目をご紹介していきます。
今までに何度も流行した、1つの食材に縛る単品ダイエット。「この食材を毎晩食べていたら痩せた」、といった情報が出回り、それがまた好きな食べ物であればなんだかやってみたくなってしまうもの。けれど、みなさまもご存知の通りに、人には必要な栄養や、活動するためのエネルギーに必要なものがあります。
どんな食材だったとしても、偏ったダイエットは健康を害したり、さらには体のエネルギーが不足し、基礎代謝を低下させ、痩せにくい体をつくる原因ともなりえます。
よく1つの果実やサラダだけダイエットなどをしている女性もいらっしゃいますが、リバウンドを引き起こしす可能性が高いため、健康的な食生活をされることがダイエットでは大前提となります。
ダイエットを始めると、ストイックな人ほど「ご飯やパンは徹底的に抜く!」「今日はサラダしか食べない」と言って、炭水化物や脂質を控え、筋肉をつくるたんぱく質をたくさん摂ろう!なんて食事制限をする方が多く見られます。けれど、たんぱく質だからといっていくら食べてもいいなんてことはありません。たんぱく質は、筋肉や臓器、皮膚や毛髪を構成する大切な栄養素ですが、極端な過剰摂取は、中性脂肪を増やす原因となるのです。
日本肥満学会ではたんぱく質、脂質、炭水化物の三大栄養の理想的な摂取バランスを「PFCバランス」とし、以下のように推奨しています。
・たんぱく質 15% …大豆製品、卵、肉、魚など
・脂質 25% …バター、マーガリン、植物油、肉の脂身など
・炭水化物(糖質) 60% …ご飯、パン、麺、いも、砂糖など
脂質や炭水化物(糖質)は、体のエネルギーとなる栄養素です。エネルギーが不足すれば、せっかくダイエットのために運動をしよう!としても、体力がなくて続かなくなってしまいます。たんぱく質を摂取する目安は、体重が60kgの人は6g、40kgの人は4gとなっています。
いかがでしたか? 今回はついやってしまいがちな偏ったダイエット法についてご紹介していきました。ダイエットは美しくなりたい美意識の高い女性は、もう十分に美しいプロポーションを持っていても続けたい…と思ってしまいがちです。理想の身体つきや肌質を目指すためにも、健康的な食生活と生活習慣を心掛けてくださいね。
参考:日本ダイエット健康協会
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この記事のライター
森田玲子
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美容ライター・ヘアメイク 各媒体にて美容記事の執筆をしながら、現場にでて技術者としても活動の幅を広げる。パーソナルカラー理論に基づく似合わせメイクや、自身のコスメ知識を活かしたライティングを得意とし、幅広い年齢層へのメイクアップを提案。
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