/
ヘアメイクの森田玲子です。メイクの中で、一番力を入れているのは「アイメイク」と、いう方も多いのではないでしょうか?けれど、何年もアップデートしていないなんてことはありませんか?アイメイクは流行の移り変わりが早く、今っぽさを演出できるパーツ。今回は今っぽいアイメイク術をご紹介します。
アイシャドウの定番の塗り方といえば、2色~4色を使って、キレイなグラデーションを作る塗り方。けれど、今っぽさをアップさせるなら、肌なじみの良いワントーンメイクにチャレンジしてみて。
まずは、ピンクベージュやオレンジベージュ系のシングルアイシャドウを指先に取り、まぶたをなぞるようにして乗せていきましょう。
続いては締め色。色が主張しすぎないように注意して、まぶたの際に入れてしっかりぼかします。
なんとアイシャドウはこれだけで完成。アイシャドウの色味を引き算することで、カラコンを入れなくても黒目が強調されて、デカ目に見える効果も。
ちょっと物足りない?くらいの抜け感が、今っぽさをアップさせてくれます。
涙袋メイクと聞くと、「若い子のメイク?」と思っている人も多いかもしれませんが、この方法ならすごく簡単!しかも大人がデイリーに使えるような、わざとらしくない仕上がりなので、職場にしていくのもOK。
まずは、クリーム状のハイライトを指先に取り、黒目の下にぽんぽんと優しく乗せていきます。下まぶた全体に乗せるのではなく、涙袋の一番高い位置にハイライトを乗せることで、ナチュラルな印象に仕上げることができます。
続いては、涙袋の下にコンシーラーを塗ります。涙袋の下は、骨格的にも影が出やすい部分。このパーツをしっかり明るく見せておくことで、先ほど入れたハイライトの色がクリアに発色します。
涙袋が強調されるだけで、ぐっと優しげなオーラになり、丸みのあるアーモンドのような形の目元に。
今旬とされている、女優さんやアナウンサーは、このふっくらした涙袋をお持ちの方が多いです。
まつ毛にはボリュームも長さも欲しいと考えている方が多いかもしれませんが、今は繊細な仕上がりであるほど、色っぽさが出て素敵。
コームが細いマスカラを選んで、丁寧に塗っていきましょう。
上まつ毛の目尻側だけを2~3度塗りすると、目のフレームはくっきり。だけど、濃すぎないピュアな目元に。
下まつ毛はほとんど塗らず、まつ毛の存在感をほんのり感じさせる程度に留めます。
目周りに「黒」や「暗い色」をなるべく乗せずに、黒目が主役になるようなメイクをすると、今っぽいアイメイクに仕上がりますよ。
いかがでしたか?今回のメイク方法は、どれも3分以内で完成する簡単なメイク方法ばかり。
今までのアイメイクよりも引き算が多すぎて、心配になる方も多いかもしれませんが、チークやリップの血色感が合わさると、充分華やかに見えます。
ぜひ、今っぽいアイメイク術、試してみてくださいね。
【あなたにおすすめの記事】
■そのアイシャドウの塗り方NGかも!知ってる人は絶対やらない「3つの残念アイメイク」
■垢抜けない原因は眉にアリ!眉のスペシャリストが教える「残念眉を垢抜け眉にするコツ」
■今っぽ感NO.1は抜け感のある大きな目♡こなれ顔になれるデカ目の作り方
この記事のライター
森田玲子
3219
美容ライター・ヘアメイク 各媒体にて美容記事の執筆をしながら、現場にでて技術者としても活動の幅を広げる。パーソナルカラー理論に基づく似合わせメイクや、自身のコスメ知識を活かしたライティングを得意とし、幅広い年齢層へのメイクアップを提案。
ビューティの人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント