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ヘアメイクの森田玲子です。マスク生活が日常化した今、ますます重要性が高まった眉メイク。TPOに合わせてファッションを変えるのと同じように、その日の予定に合った眉メイクに変えてみるのはいかがでしょう?今回は、今っぽナチュラル眉、正統派美人眉、きりっと見え眉の3パターンの眉メイクをご紹介します。
やわらかい印象に見せたい日や、お休みの日におすすめなのが、「今っぽナチュラル眉」。元の毛流れをいかして、「描いてます」感ゼロを目指します。
この眉毛のポイントは
①眉尻はくっきり描かないこと
②毛流れを残してふんわりした質感に仕上げること
使用するのは、アイブロウパウダーと太めの眉ブラシ。ブラシにパウダーを付けたら、一度ティッシュで粉をはらいます。
その後、眉の中央→眉尻→眉頭の順で、色を乗せていきます。この時も「乗せていく」という感覚で、少しずつ自眉に色を足していく程度に。
主役はあくまで自分自身の毛。メイク感を最小限におさえると、表情にやわらかさがでます。
続いては、デートシーンや女子会の時におすすめの「正統派美人眉」。芯の強さが現れていながらも、キツく見えない王道の眉メイクです。
この眉毛のポイントは
①眉山は丸みをもたせる
②眉毛の角度がなだらかになるように、眉山の下を塗りつぶすこと
まずは、アイブロウペンシルで眉山を丸く描き、それにあわせて全体の形を整えていきます。眉山に丸みをもたせると、親しみやすい印象をあたえることができます。
今回は、眉毛に角度をつけたくないので、眉山の下をアイブロウパウダーで埋めていきます。
眉尻は、アイブロウペンシルを使って、キレイに整えます。
形は優しく、けれど丁寧に描いた眉毛は、あなたの美人度を大きくアップさせてくれるはず!
週の始まりで気合いを入れたい日や、かっこいいファッションに合わせたいのが「きりっと見え眉」。きりっとした眉毛にすることで、顔全体も引き締まった印象に見えます。
この眉毛のポイントは
①眉尻はキリッと長く
②眉下の空間を広くすること
キリッとした表情に見せるには、やや上向きの角度と、眉毛の線がくっきりとしているのが重要です。
アイブロウパウダーを細めの硬いブラシにとり、毛流れが上向きになるように眉毛を描いていきます。眉山の位置をいつもより高くすると、眉毛に角度がつきます。
そこから、アイブロウペンシルを使って眉尻を長めに描きます。長さは、眉頭の位置よりもやや低くなるように。こうすることで、顔の余白が減ってシャープ感が出ます。
いつもよりワントーン暗めの眉コスメを選ぶとキリッと感をさらに強調させられます!
リップやアイシャドウの色は変えるけれど、眉メイクは毎日同じ…という人は、とても多いはず。
顔の印象を大きく変えてくれる眉毛こそ、毎朝の気分に合わせてセレクトしてみるのはとてもおすすめ。
新しいコスメを買ったわけではないのに、気分も表情も変わって気分転換に。ぜひ、お試しください!
この記事のライター
森田玲子
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美容ライター・ヘアメイク 各媒体にて美容記事の執筆をしながら、現場にでて技術者としても活動の幅を広げる。パーソナルカラー理論に基づく似合わせメイクや、自身のコスメ知識を活かしたライティングを得意とし、幅広い年齢層へのメイクアップを提案。
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