何を基準に選べばいい?!プロが教えるUVケアの選び方

更新日:2018年4月27日 / 公開日:2018年4月27日

やっと暖かい春がきたと思ったらすぐに日差しが強くなり、紫外線が気になる季節に…。 UVケアの対策はもう万全ですか?『様々なUVケアアイテムがあるけれど、一体何を基準に選べばいいの?』と、UVケア用品の選び方についてたくさんのご質問を頂きます。今回はaikoおすすめのUVケアの選び方をご紹介します。

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紫外線の種類とUVケアの基準、SPFとPAについて

あらゆる肌悩みを引き起こす紫外線。
紫外線には主に2種類あります。
上記のイラストのようにUVA波は波長が長く、真皮の弾力変性を起こします。
そしてなんと、UVA波は85%も窓ガラス透過します!!
それに対してUVB波はエネルギーが強く肌色の変化(メラニンの生成)を起こします。

しわ・たるみ・毛穴の開き・しみ・そばかす・くすみ・乾燥
紫外線が肌に与える影響は大きく、『年齢』よりも『紫外線』が肌悩みの原因になったりします。
曇りの日や室内でも要注意。毎日のUVケアが大切です。
さて、この2つの紫外線。
こちらの2つの紫外線をカットする目安がSPFとPAです。

SPFは『UV‐B』の防止効果を、PAは『UV‐A』の防止効果を表します。

『SPF1』は紫外線が当たりだしてから日焼けするまでの「平均約20分」を約何倍遅らせることができるかを表しています。

日焼けまで20分かかるAさんがSPF30のUVをつけたら…
20分×30倍=600分(10時間)に延長できます。
SPFは最大で『50+』。
PAは「PA++++」が最大値です。

SPFもPAも値が高ければ高いほど、UVカット効果が高くなりますが日常の紫外線であれば日中9時~17時まで10時間ほどカットできるSPF30ほどのUVでも十分ケアできます。

実際の効果は!? UVケア実験!

目に見えない紫外線…実際は肌にどのように当たっているのでしょうか。
ここでは紫外線を感知すると、紫に反応する特殊なシートを使って実験をご覧いただきたいと思います。

左は紫外線カット効果のない乳液。
右はSPF50+、PA++++の日焼け止め美容液です。

両方の液体を広げた状態で、紫外線ライトを当ててみます。

両方をふき取ると、UVケア効果のある日焼け止め美容液を塗った箇所だけが、紫外線を浴びていないのがお分かりいただけるでしょうか。

メイクセミナーでこの実験をすると皆さん驚かれるのですが、普段、目に見えない紫外線!
普段のお肌に置き換えるとUVケア効果のあるケアをつけていないお肌は、スキンケアをしていても紫外線の影響を受けてしまいます。
UVケア、侮れず。
これからの季節は特に紫外線対策のUVケアをしっかりつけていきましょう。

aikoおすすめUVケアアイテム『日焼け止め美容液』

紫外線対策におすすめな『日焼け止め美容液』皆さんご存知ですか?
UVカットをしながら美容効果を浸透させることで、より確実に美白肌へと導いてくれます。
紫外線対策と美肌効果の両方を塗布できる優れものです。

美容液とUVケア化粧品をつけると場合によってはべたついたりしてしまうこともあるのですが、美容液効果のあるUVケアを使うことで紫外線はしっかりカットしながら、潤ってべたつかないのでとってもおすすめです。
保湿効果の高いUVケアを使うとファンデーションもきれいな仕上がりが長時間キープできます。

まとめ

普段は目に見えない紫外線。
しかし、肌に与える影響は絶大です。
4万人を超える方々のお肌を見せていただき、紫外線を浴びる機会の多い方のお肌は一目で分かるようになりました。
その位、肌色だけではなく弾力や肌のキメ細かさまで変化させてしまう紫外線。
しっかりとしたUVケア対策で是非、美しく若々しいお肌を保っていきましょう。

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