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眉の描き方、難しいと感じていませんか?実はメイクレッスンをさせていただく中で1番多い質問が「自分に似合う眉の描き方」です。骨格に合わせた本当に似合う眉の長さや形は人それぞれ違います。今回はすべての方に共通する眉を綺麗に描き、印象美人をつくる方法をご紹介させていただきます。
みなさんは、眉を描く時にどんなアイテムを使っていますか?
ペンシルタイプのアイブロウ、パウダータイプのアイブロウ、又はリキッドタイプのアイブロウなど様々なアイテムがありますが美眉を描くのには、
「ペンシルタイプ+パウダータイプ」
又は
「リキッドタイプ+パウダータイプ」
など、パウダータイプとの2点併用がオススメです。
ペンシルやリキッドタイプは、眉毛を1本1本描き足すようなイメージで使用することで、自然な毛流れを再現できます。
眉の薄い部分などを細かく描き足したり、眉全体のフォルムを整えるのにも便利です。
パウダータイプは粉状のため、一瞬でふんわりした印象を作り上げることができます。
眉を描くメインのアイテムの他にも上記の写真のような、
・眉マスカラ
・アイブロウブラシ
・アイブロウコーム
・眉用はさみ
・眉用シェーバー
を使用して、細かい部分まで整えていきます。
形は綺麗に描けてもなんとなく眉が浮いて見えたり、不自然に感じられる描き方には実はこんな特徴があります。
①ペンシルで描くとき1本の線が長い
1本の線を長く描いてしまうと、平面的な眉に仕上がり本来の眉とかけ離れた不自然な印象に仕上がってしまいます。
②全体が同じ濃さのトーンで描かれている。
眉の部分がすべて同じ濃さだと、毛流れが感じられず肌から浮いてしまうような印象に仕上がります。
実はアイシャドウのように眉にもグラデーションがあるのです。
いよいよ美しい眉の描き方をご紹介いたします。
美しい眉の描き始めは、『眉頭の下のあたりから』スタートしていきます。
上記のイラストのように眉頭の下の部分から描き始め、ここのポイントは左右の高さや始まりの位置を必ずそろえるように意識してみましょう。
このポイントが左右の眉でずれてしまうと、どんなに綺麗な眉を描いても不自然な印象に仕上がってしまいます。
次に山に向かって短く1本1本の毛を描き足すように、細かいタッチで描いていきます。
これはペンシルタイプの時もパウダータイプの時も共通のポイントです。
本当に細かいタッチで線で描くというよりも、点を重ねていくようなイメージ。
細かいタッチで描くことで、本当の毛流れのような自然な毛流が生まれ、美しい眉に仕上がります。
眉頭は薄めにふんわりと描き、眉山は一番濃い目にグラデーションをつけていくのもポイントです!眉山からはまた細かいタッチで眉尻へ向かって描いていきます。
左の写真はメイク前の眉。
右の写真はメイク後の眉。
眉頭の位置を揃えることで全体の左右バランスが整い、眉尻に向かって濃いグラデーションをつけていくと美しい印象になります。
又細かいタッチで描いていくことでふんわりと柔らかく自然に仕上がります。
ドキッとするほどの印象美人をつくるには、眉の美しさが大きなポイントです!
眉を描くアイテム選びもとても重要で、ペンシルタイプとパウダータイプを使用していくことで、ワンランク綺麗な印象の眉を作り上げることができます。
描き方は、短く1本ずつ眉山に向かって濃いグラデーションをつけていくこと。
たくさんの方のメイクレッスンをさせて頂く中で、眉が変わるとぐっと美人度がアップされる方がたくさんいらっしゃり、眉の重要性をいつも感じています。
眉の描き方で大きく印象が変化するので、是非お試しください!
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この記事のライター
荻野愛子
9215
メイクセラピスト 眉スタイリスト。1982年岩手県生まれ。某大手化粧品会社に13年間所属、マスタービューティアドバイザーとして、のべ40,000人以上のカウンセリングを経験。その人の中の女神性を引き出し、豊かさを高める「MUSE(女神)メイクレッスン」を中心に活動中。『1番自分に似合う眉メイク』で、一生使える眉の描き方をレッスン。自然界の法則に則った、人生も豊かにアップするMUSE(ミューズ)メイクと共に幸せと豊かさの法則を伝導。メイクレッスンは常に満席で、予約も困難を極める人気メイクセラピスト
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