更新日:2021年8月9日 / 公開日:2021年8月9日
コスメコンシェルジュ・美容ライターの斎藤明子です。目の形と顔の印象を大きく変えるメイクの、キメ手となるのがアイラインです。今回は、印象的なアイラインの引き方を4つご紹介します。
アイライン初心者さんへのおすすめは、ペンシルタイプのアイライナーです。アイシャドウの締め色となじませれば、まるでラインを引いていないかのように見えて、とてもナチュラルに目を大きく見せることができます。
① ブラウンのアイブロウペンシルがおすすめ。鉛筆と同じ持ち方で軽く持ちます。
② まつ毛の間を埋めるように小刻みに左右に動かしながらまつ毛の生え際に色を塗っていきます。
③ はみ出した部分は綿棒でぼかします。
④ アイシャドウとグラデーションになるようにさりげなくぼかしていくのもナチュラルにデカ目に見えておすすめです。
まつ毛の内側にラインを引くという意味のインライン。抵抗があるという方は、粘膜を埋めるように塗るイメージがあるからなのではないでしょうか?
でも実際は、目の粘膜にラインを引いてもそれほどのメイク効果はありません。今は、まつ毛の下側からアイラインを引く方法をインラインとよぶことが多いようですが、この場合、粘膜ではなくまつ毛の間を埋めるようにラインを引くのが一般的なやり方です。
ラインそのものが目立たないのに、目がくっきり見えて顔全体が引き締まった印象になるので、さりげなく目ヂカラをアップしたい!というときにはぜひ試してみてください。
① 細い筆ペンタイプのリキッドアイライナーを用意します。
② なるべく細くラインを入れるので、ダークブラウンやブラックがおすすめ。
③ アイライナーを手に取り、まつ毛の下側からまつ毛の隙間を埋める要領で、色を少しずつのせていきます。
④ はじめは真ん中から目尻にかけて色をのせていきます。引き終わったら目頭側に少しずつ色を乗せていきます。
⑤ まつエクをしている方は、どうしても下からラインを引くのが難しいかもしれません。ショート丈のアイライナーで垂直にアイライナーをのせるとまつ毛の間に筆先がうまくはまってラインを引きやすくなります。
⑥ なるべく細く、くっきりと入れると目がはっきりして確実なメイク効果が得られます。
アイライナーを引くことに慣れてくると、やってみたくなるのが目尻をキュッとはね上げた猫目アイラインなのではないでしょうか?
小悪魔っぽさがあり、また、かっこいい大人女性の印象もあって、憧れますよね!
瞳の美しさを印象づけることができるラインなので、ぜひチャレンジしてみて!
① おすすめはリキッドライプやジェルタイプなど、筆で描くタイプのアイラインですが、上手く描けるか自信がないという方はペンシルタイプでもOKです。なめらかな描き心地で落ちにくいものを選ぶようにしましょう。
② 跳ね上げラインをワンストロークで描くのはとても難しいので、はじめに目の真ん中から目頭に向かって少しずつまつげの間を埋めるように線を描いていきます。
③ 跳ね上げラインの描き終わりの場所を決めます。下まぶたのカーブと上まぶたのカーブの延長線が交わる地点を目指して跳ね上げるようにカーブを作りながらラインを描いていきます。
④ ③のラインと目尻との間のスペースを埋めるように色を塗っていきます。
⑤ 下まぶたに沿って細いラインを引き、その延長線と④のラインの間を色で埋めるとより力強いキャットアイラインが引けます。
可愛らしさとデカ目効果をいっぺんに叶えてくれるのが、たれ目アイラインです。女らしいコーデに似合うアイラインだと思われがちですが、実は目ヂカラがアップしながらも絶妙な抜け感も演出できるので、カジュアルコーデにも似合います。
いつもとちょっと印象を変えたいというときにぜひチャレンジしてみてくださいね!
① おすすめのアイライナーのタイプはキャットアイラインと同じです。漆黒よりもブラウンやピンクやボルドー系が似合います。
② キャットアイラインと同じように、はじめに黒目の上あたりにインライン気味にラインを入れておきます。
③ 目のカーブに合わせて上まぶたの延長線上3mmくらいまで下方向にラインを引いていきます。
④ 下まぶたに余白ができるので、明るめのアイシャドウを塗るとラインが浮かず自然な印象に。
4通りのアイラインの引き方をご紹介しました。その日のなりたい印象や、着たい洋服に合わせて、好きなイメージのアイラインにチャレンジしてみてくださいね!
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