ニキビを防ぐケアのポイント

ニキビを撃退するには、ニキビの原因を取り除くことが大切です。

1．肌を清潔に保つ

枕カバーやシーツはこまめに洗う、メイク用品は使う度にティッシュオフし1ヶ月に1度は洗う、お肌には必ず清潔な手で触れ、無闇に触らないといったことを心がけましょう。

朝の洗顔や夜のクレンジングは摩擦を避けつつも丁寧に行いましょう。ただし、洗い過ぎは厳禁。1日に2回までに留めましょう。

2．十分な睡眠をとる

寝不足が続くとお肌のターンオーバーやホルモンバランスが乱れるなどしてニキビを引き起こすことがあります。そのため十分な睡眠をとることが大切です。

睡眠時間を十分にとることが難しい場合は就寝1時間前にスマホの使用を控える、カフェインを含む飲料は15時くらいまでにするなど、睡眠の質を上げることを心がけましょう。

3．油っぽい食べ物や甘い物は控えめにバランスの取れた食生活を送る

油っぽい食べ物や甘い物の食べ過ぎは過剰な皮脂分泌を招き、ニキビに繋がる恐れがあります。

そのためそういった食品は控え、ビタミンやミネラル、タンパク質を多く含む食品を心がけて摂取しながらバランスの取れた食生活を心がけましょう。

4．ストレスを溜め込まない

ストレスを溜め込むと過剰な皮脂分泌を招いたり、バリア機能の低下を引き起こしたりしてニキビの原因となることがあります。ストレスを発散できる方法を身につけておきましょう。

5．水分と油分のバランスをとりつつお肌を保湿する

油分を避けたスキンケアや保湿が不十分なこともニキビに繋がる可能性があります。水分と油分のバランスをとりつつお肌を保湿しましょう。

6．お肌のターンオーバーを促進する

お肌のターンオーバーが乱れると皮脂が過剰に分泌されたりして、毛穴に皮脂汚れや古い角質などが詰まりニキビを引き起こすことに繋がります。

クレイパックや酵素洗顔、角質ケア化粧品などを使用し、お肌のターンオーバーを促進しましょう。

できてしまったニキビを早く治すためのケア法

1．触ったり、潰したりしない

ニキビに触れたり、潰したりすると炎症を引き起こし跡になってしまうことがあるので注意しましょう。

メイクも避けたいところですが、赤みが気になるなどの理由でカバーしたい場合には、ニキビになりにくいことをテストしたノンコメドジェニクテスト済みの商品のほか、アレルギーテスト済みの商品を選びましょう。

ただし、塗布の際は指やスポンジでチョンと塗り、ニキビをあまり触らないようにしましょう。

2．殺菌作用のあるエッセンシャルオイルを塗布する

ニキビを鎮静化させるためには、ポツッとニキビができた時点で素早く殺菌作用のあるエッセンシャルオイルを、綿棒に数滴垂らし塗布するという方法があります。

しかし、エッセンシャルオイルを直接肌に塗ることは肌質によって大きな負担となる場合もあります。敏感肌の方や妊娠中の方は控え、それ以外の肌質の方も必ずパッチテストを行い、問題がなければニキビにのみ少量使用することを徹底しましょう。

また、肌に異常が出た際には速やかに使用を中止してください。殺菌作用の高いエッセンシャルオイルは、ティーツリー、ペパーミント、ラベンダーなどです。

3．皮膚科で薬などを処方してもらう

トラブルを避け少しでも早くニキビを治すためには皮膚科を受診することもおすすめです。内服薬や外用薬を処方してもらうことで、スピーディにニキビを治せる可能性があります。

4．ビタミンC誘導体配合の化粧水×抗炎症作用のある乳液やクリームを組み合わせて使う

ニキビができる背景にアクネ菌の増殖や皮脂の過剰分泌があります。ビタミンCは抗酸化作用が高く炎症を促進する活性酸素を除去する効果や、皮脂分泌を抑制する効果があります。そのため「ビタミンC誘導体」が配合された化粧水などを使用することでニキビにアプローチできます。

ニキビをできるだけ早く治すには水分と油分のバランスを取ることも大切ですが、使用する乳液やクリームは抗炎症作用があるものがおすすめです。抗炎症成分は、「グリチルリチン酸ジカリウム」「グリチルレチン酸ステアリル」「アラントイン」などです。

5．ビタミンCサプリの摂取

ビタミンCには高い抗酸化作用があるほか、炎症を抑える効果があります。そのためサプリで摂取することもおすすめです。

ただし、ビタミンCは体外に排出されやすいため、吸収されやすいリポソーム化されたものを選ぶことがポイントです。

いかがでしたでしょうか。今回は、ニキビを撃退する正解のケア法についてご紹介しました。ぜひ参考にしていただき、ニキビのない健やかな肌を育みましょう。

【あなたにおすすめの記事】
■そのアイシャドウの塗り方NGかも！知ってる人は絶対やらない「3つの残念アイメイク」
■垢抜けない原因は眉にアリ！眉のスペシャリストが教える「残念眉を垢抜け眉にするコツ」
■今っぽ感NO.1は抜け感のある大きな目♡こなれ顔になれるデカ目の作り方