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毛先を遊ばせたラフなシニョンは40代の定番アレンジのひとつ。「ピンで留める」という難しく、面倒な工程はなく、ゴム2本で結ぶだけでできるお手軽さ。
ポイントは、最初にひとつ結びをして後頭部のふくらみをつくっておくこと。そうすれば、シルエットもきれいで崩れにくくなります。

毛先を巻き、シアバターをもみ込む。髪を耳の高さでひとつにまとめ、根元を1回ねじってからゴムで結ぶ。毛量が多い人以外はミニゴムでOK。ねじることで、後頭部に自然なニュアンスが出るので、普通のひとつ結びのときにもやってみて。

結んだゴムの部分を片手でおさえ、後頭部の内側に指1本を入れて少し引き上げます。こうすると簡単に後頭部全体がふくらみ、若々しく見えます。

結んだ毛束の中間あたりを折り曲げておだんご状に。ミニゴムを上から2~3回通してしっかり留める。この段階では小さなおだんごで大丈夫。

丸まった毛束の両端の内側を指先でつまみ出し、左右に広げておだんごを大きくする。表面の髪ではなく、内側を引き出すのがポイント。
正面から見るとこんな感じです。おくれ毛はあまり出さず、顔まわりに自然に落ちる毛束を残す程度に。


前髪が長いとサイドに流してタイトにまとめがちですが、そうすると地味だったり、キツイ印象を与えてしまうので、三つ編みでやわらかさをプラスしてあげましょう。編み込みよりもさり気ないし、簡単なので取り入れやすいと思います。
編み目は崩さずに、少しゆるく編む程度にしておくと若作りに見えません。また、トップの高さをしっかり出すことで上品な大人女性を演出できます。

前髪は7:3くらいに分け、7側だけを三つ編みにする。編み終わりはピンで留める。
オン・オフ問わずに取り入れられるシンプルさ。仕事の場でも好印象を与えられるはずです。

「ひとつ結び」といっても十人十色。
ちょっとしたコツを知っているだけで、他の人と差がつくアレンジになります!
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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