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鼻のまわりなどに貼り付け、しばらく経ってからはがすチプの角栓ケアシートは、手軽に取り入れられる上に、成果(!)が目に見えることから40代女性にも人気があるお手入れ法。
そして、パックのやりすぎはお肌を傷めてしまうリスクがあることは、すでにご存じの方も多いはずです。
ところが、そこまでは気をつけているのに、オバ毛穴を招いてしまう40代がやりがちなNGとして、パック後の引き締めケアをつい怠ってしまう点が挙げられます。
パックをしたあとの毛穴は、それまで詰まっていた角栓やメイクの汚れが抜き出ている状態にあるだけに、そのまま放置して眠ってしまえば、乾燥した状態を招くだけでなく、再び皮脂や汚れが詰まってしまう原因にも。
せっかくお手入れをしていても、パックリと開いたオバ毛穴を加速させる原因になりかねないというわけです。
収れん化粧水まで用いずとも、パックの後にしっかり保湿ケアをしておくだけでも引き締め作用は期待できますので、最後のひと手間をお忘れなく。
ああ、これが私の毛穴の原因か…次ページ

年齢を感じさせる「オバ毛穴」とひと口に言っても「詰まり毛穴」から「たるみ毛穴」、「黒ずみ毛穴」など、その状態には個人差があるもの。
毛穴のお手入れをするにあたって「“毛穴ケア”をうたっているコスメであれば、なんでもいいはず」と思っていると、せっかくお手入れしても期待しているほどの効果を実感できないリスクも上がります。
例えば、“黒ずみ”が気になる毛穴には、色素沈着を防ぐ専用コスメ、毛穴の開きが気になる「たるみ毛穴」にはビタミンCを含む製品、角栓が目立つ「詰まり毛穴」には酵素洗顔を実践してみるなどの工夫が大事。
つまりオバ毛穴を防ぐためには、自分の毛穴が「どんな状態になっているのか」を適切に把握し、必要なお手入れを見極める心がけが大切なのです。
余談ですが、私自身はずっと“たるみ毛穴”だと思っていたエイジングの現れが、実は“詰まり毛穴”だったという経験があります。
自分の毛穴の状態に判断がつかない場合には、専門サロンや皮膚科を訪れてプロにジャッジしてもらうのも確実な方法です。
毛穴に年齢が現れてしまうと、それだけでオバ見えっぷりも加速します。
お心当たりがあった方は、この機会にぜひ、お手入れの見直しを。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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