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近ごろ、眉は一気にナチュラル傾向に。太眉がトレンドだと分かりつつも、ただ闇雲に太めに描くだけでは、なんだか違和感が……。
そこで『&ROSY』6月号の巻頭特集では「こなれ太眉」を大特集。いまっぽい眉への仕上げ方を伝授しています!
特集内でメイクアップアーティストの水野未和子さんは、太眉を描くときの注意点を、次のように解説。
太眉のトレンドは継続中ですが、“
このくらいの太さが旬!”
などとルールを設けて太くするのはキケン!
「眉は骨格、顔全体のバランスに関わるパーツなので、無理に形作ると違和感が出てしまいます。だから、自眉をベースに少しだけ太さを増す、というくらいに考えて」と、水野さん。
色やツール使いにも注意が必要。「1 色だけで仕上げると、タトゥーみたいにベタッと平坦になったり、テカって見えたりして不自然に。どのタイプのアイブロウを使うにしても、少なくとも2 色、2 質感は使うこと。ツールの使い方も大事で、あえて毛先がシャープ過ぎない太めのブラシを使ったり、スクリューブラシでぼかしたりして、自毛の持つフワッとした感触を表現して」
では、仕上げ方をチェック!
ブラシに艶系のハイライトパウダーを取り、眉のフォルムよりひと回り広いくらいの範囲に、スッとひと刷け仕込む。
これで眉のフォルムが引き立ち、おしゃれ印象が高まる。
(使用アイテム)
艶めく光のヴェールで立体感と透明感を
つけているのが分からないほど自然に肌に溶け込み、ナチュラルな光のヴェールをかけて艶やかな立体顔に整えるパウダー。
プロライトフュージョン 01
¥5,200(メイクアップフォーエバー)
スクリューブラシで、実際の毛流れより少しだけ上向きに眉をとかし、自毛でできる眉の形をはっきりさせておく。
この状態で毛のすき間、太さの足りない部分などを確認して。
(使用アイテム)
自然にぼかせるブラシがナチュ太眉には必須
眉をとかしたり、自然にぼかしたりするのはもちろん、まつ毛をセパレートするのにも活躍。
小回りのきくサイズと、適度なコシが使いやすい。
スクリューブラシ
¥800(RMK Division)
続く3と4のステップでは、こちらの2種類のアイテムを使います。
(写真 右)
多色を使いこなして眉にメリハリをつける
ナチュラルに眉に溶け込むマットなブラウンの濃淡と、クリーミーなハイライターでいまっぽい眉を演出できる。
ツールも充実。
グレイト ブロウ テーパード ¥3,800
(M・A・C)※5月12日発売
(写真 左)
太めブラシがいまっぽい眉作りにピッタリ!
弾力、コシ、太めの幅が絶妙で描きやすさバツグン!
当てる角度によってふんわりぼかしたり、シャープなラインも思いのまま。
アイブロウ ブラシ ¥3,500
(アディクション ビューティ)
淡い1をブラシに取り、眉山下から描いて太さを決め、徐々に眉頭下も描き足してゆく。
眉頭はブラシに残ったパウダーを上に向かってのせ、毛のすき間には濃い2を押しのせ。
仕上げに1と2をブレンドして、眉山から眉尻へのラインを描く。
ブラシの細い面を当て、眉頭下と同じくらいの高さまでスッと描き、短過ぎず、伸ばし過ぎずの長さでキリリと。
以上で、なんだかしゃれてるこなれ太眉の完成!
これで大人なおしゃれ顔に1歩近付けるはず。
詳しくは『&ROSY』6月号26ページからをチェック!
photo: SHU ASHIZAWA[S-14], MAYA KAJITA[e7](still)
make-up: MIWAKO MIZUNO[3rd]
hair: EIJI KADOTA[SIGNO]
styling: NATSUKO KAWABE[KiKi inc.]
model: REINA ASAMI
text: YOKO YAMAMOTO
※誌面画像の無断転載はご遠慮ください
この記事のライター
宝島オンライン
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