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口もとの印象は、恋愛の行方をも左右するもの。物欲しそうに見せてしまったり不潔な印象を与えてしまったりすれば、その時点で恋のお相手からNO!を突きつけられる場合もあります。
しかし一方で、リップメイクのNGについて面と向かって指摘してくれる男性はそう多くはないもの。特別な仲になっていない段階では、なおのことです。
自身も40代真っ只中である時短美容家の私、並木まきが、今回は、男性たちが「遠慮したい」と感じる、しかし40代ほど使ってしまっている危険なリップコスメについてお話します。
最近は、以前と比べていわゆる「色付きリップ」の選択肢も増えてきましたよね。トレンドカラーをおさえている商品も多いので、デイリーシーンでは「口紅より便利」と愛用している40代も多いはず。
ところが、中途半端な発色の色付きリップはデートシーンには不向きである場合も少なくなく、メイクをしているのだかしていないのだかよくわからない印象が、「生活感」を醸し出してしまうことが……!
特に「大人の社交場」的なレストランやバーなどにいるのに、なぜか口もとだけがチープ感満載の仕上がりだと、大人の女性らしからぬアンバランスなイメージが強まります。
“それなりの男性”と一緒の場ほど、色付きリップで手抜きせず「口紅」を使ったほうがきちんとした仕上がりになるのは間違いなく、男性目線でもチープさを感じにくい印象に。40代における「チープな女」のレッテルは恋愛シーンにおいて悪い作用が働きやすいことからも、意識的に避けたほうが確実に良い結果につながるでしょう。
次ページへ▶▶きちんとリップメイクをしたつもりでも、これを使っていたら台無しかも?
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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