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鏡の中の自分の姿を見て「このほうれい線やシミさえなければ…。」と思ったことがありませんか?
30代にして50代向けの化粧品を勧められるほどの老け肌だった筆者も、かつてそのひとりでした。今では美容医療なしで某化粧品会社の肌診断機で肌年齢マイナス14歳、市販の肌チェッカーでは肌年齢マイナス21歳と診断されるほどの巻き戻しを叶えました。
本テーマ5回目の今回は、オトナサローネライターの遠藤幸子が、忙しいとついやりがちだけれど、続けていると老ける可能性がある食事習慣を紹介します。
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▶10年前は顔の下半分が特に老けていた

10年前は頬の位置が低く、長く深く刻まされたほうれい線が気になる、顔の下半分が特に老けた状態でした。頬には涙型の毛穴が広がっていて、斜め上に皮膚を引っ張れば、毛穴もクマもほうれい線も目立たなくなるのにといつも思っていました。
肌を摘むとハリ・弾力は著しく低下した状態でペタペタして、指で肌に触れるといつもカサカサしていました。肌悩みが多すぎてどこから手をつければいいのかわかりませんでした。
現職の美容ライター・美容研究家の仕事を始めて得た知識を元にあれこれ試す日々。それでもすぐには結果が出ず、同年代の人と自分とを比べて落ち込んだり、焦ったりを繰り返していました。
▶ストレスが溜まると欲しくなるのも、食事でつい食べたくなるものも高糖質なものだった…!

最も取り組むのが難しく感じられたのが、糖質過多な食生活。甘いものが大好きでなかなかやめられず、白米やパンが大好きだったので、糖質の高い食品すべて手放す生活はまるで想像できませんでした。
頑張ってストイックに取り組もうとしたこともありますが、その際感じたストレスは想像以上のものでした。ストレスも老化の大敵。無理なく続けられるラインを模索するのに数年かかりました。
そうしてたどり着いたのが、自宅での食事は白米から玄米に切り替えること。ただし、夏休みなどの長期休暇で子どもたちの昼食を作る必要があるときはたまに白米を食べてもOK、外食では罪悪感を持たずに食べることにしました。
パンは食べる頻度を減らし、スイーツも購入する頻度を減らしました。小腹が空いたときにはチーズやかにかま、ナッツ、低糖質のクラッカーなどに切り替えました。疲れた日やストレスを感じたときにはスイーツも少量食べてもOKにし、日が暮れたら控えるようにしました。
また、スイーツを口にしたら運動量を増やすといった折り合いもつけました。加えて、食事の際は食べる順序だけは糖質の低いものから口にすることを徹底しました。
何もかも完璧に続けられる人はなかなかいないと思います。また、ストイックにやりすぎても途中で息切れして挫折しがちであることに気がつきました。どうすればストレスを感じずに続けられるか考え、自分の日常に落とし込むことが大切だと感じています。参考にしていただけますと幸いです。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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