40代以降、肌がキレイに見えるコスメ選び。2025-2026冬：隣の美人が使っている可能性が高いコスメ【後編】

「特別な美人というわけじゃないのに、なんだかキレイ！」「薄づきメイクっぽいのに、すごく素敵」と感じたことはありませんか。派手じゃないけれど、差がつく人は何が違うのでしょう？

実は、コスメ選びの方向性によっても40代以降の“美人度”は左右されがち。

40代後半世代の時短美容家・並木まきが、隣の美人が使っている可能性が高いコスメをお話します。

隣の美人が使っているコスメ2：厚塗り不要で整う「下地」

美人度を上げるには、ファンデーションに頼っていないように見える肌づくりも大切な要素。
けれど、リアルなすっぴんやノーファンデーションが正解なのではなく、“コスメに頼っていないように見える”作り込みが、印象を左右します。
内側から滲み出るような透明感やツヤ感が出れば、理想的。シミやシワを完全にカバーするよりも、作り込んでいるように見えない清潔感がポイントです。

美人感のある人ほど、トーン補正が優秀な下地や“くすみ”が飛ぶ仕上がりの下地を選ぶのが得意な面も。
特に大人世代は肌の状態によってもピタリと合う下地が変わるので、複数のバリエーションを手元に揃えて、その日によって下地で肌感を調整できるとベターです◎。

隣の美人が使っているコスメ3：肌になじむベージュのペンシル

肌の細かい“アラ”が補正されるだけでも、透明感は格段にUP！
大人世代の肌はどうしても、ニキビ跡や小さなシミなどのアレコレが目立ちやすくなるので「目立つところは、ぼかす」が美人度にも影響します。

「隠す」と聞くとコンシーラーを思い浮かべがちですが、隠すよりもぼかして整えるほうが目立ちにくいうえにナチュラルな仕上がりに。そこで便利なのが、肌になじむベージュカラーのペンシルです。

ペンシルコンシーラーでもアイライナーでも、種類は問わず。優先すべきは「自分の肌になじむかどうか」がポイントです。
なじむベージュのペンシルがひとつあるだけで、下まぶたに使えば白目が美しく見えたり、くすみがある箇所にぼかすだけで明るさが出たり、口角を上げて見せたり中顔面短縮ができたりと、美人に見せるメリットはたくさん！

ガチガチにカバーをして「シミがない人」を目指すよりも「顔色がいい人」「肌状態がいい人」を目指したほうが、抜け感のある美人感を醸せます◎。

実は…“隣の美人”は知っています！

隣の美人が使っているコスメは、決してドラマティックなコスメとは限りません。
でも、崩れず・浮かせない・しかも疲れて見せない。この3点を意識したメイクが叶うと、40代以降は一気に美人度が増すもの。

コスメの選び方ひとつで、美しさの印象も変わることを“隣の美人”ほど知っているのかも。
ぜひ「差がつくコスメ」を味方にして、美人度をぐーんと上げていきましょう！

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