クリームクレンジングは、クレンジング剤の中で最も肌への負担が少ない、と言われています。
でも、オイルクレンジングやリキッドクレンジングからクリームタイプに変えた人の中には、洗い上がりがベタついたり、汚れが取れていない感じがしたりと、使い方に疑問があるという人も多いようです。
今回は、クリームクレンジングでメイクや毛穴汚れをスッキリ落とす方法をお伝えします♡
洗い上がりモッチモチですよ!
クリームクレンジングは肌への負担が少ない
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クレンジング剤の洗浄力の強さは、順にオイル、リキッド、ジェル、ミルク、クリームと並びます。
クリームクレンジングは、洗浄力は最も弱いですが、界面活性剤と油分の配合バランスが良く、肌への負担が最も少ないそうです。
洗浄力が強いオイルタイプは、洗浄力の強さで肌に必要な皮脂まで奪う可能性があるため、乾燥を引き起こす原因になりやすいと言われています。
クリームクレンジングの使い方はコツが必要
肌にのせたらクリームの状態が変化するまで馴染ませる
クリームクレンジングは、洗浄力が弱いものが多いので、肌にしっかり馴染ませてから洗い流さないといけません。
油分が多く、摩擦刺激を防いでくれるので、優しく指の腹でくるくるとさせる程度なら大丈夫。
ポイントは、クリームのテクスチャーがオイルのように柔らかくなるまで馴染ませること。
クリームの状態のままでは、汚れが取れずに洗い流しにくくなります。
すすぎはぬるま湯を少しずつ
すすぎにもコツあり!普通の洗顔や他のクレンジングの時のように、バシャバシャとすすぐのはNG。
クリームが肌に残りやすく、洗い上がりがベタついてしまいます。
一気に洗い流すのではなく、少しずつ水分を足してクリームを乳化させましょう。
ぬるま湯を手のひらにつけて、肌に優しくパシャパシャと馴染ませると、クリームが乳化してミルクのようになります。
ミルク状になったら、ぬるま湯を全体に浴びせてすすげば、洗い上がりベタつかずしっかりメイク汚れが落ちます。
毛穴汚れを落とすなら湯船に浸かってからクレンジング!
湯船にじっくり浸かって毛穴を開いてからクレンジングすると、毛穴汚れが落ちやすくなります。
クリームクレンジングだけで毛穴ケア、というのは洗浄力が弱いので、どうしても時間がかかって難しいかもしれません。
毛穴の黒ずみが気になるという人は、クレンジングの他に泥成分が配合された洗顔料やパックを使うと、毛穴ケアに効果的ですよ。
クリームクレンジングを使いこなしてもっちり素肌♡
肌負担の少ないクリームクレンジングは、デイリーメイクのクレンジングにぴったり。
メイクが濃い日はオイル、薄い日はクリームと使い分けてもいいですね。
極力クリームクレンジングを使うようにすれば、肌への負担が減って素肌本来の力がアップするはず♪