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この秋は、アースカラーやカーキなどのスモーキーな色味のネイルがトレンドになっていますが、これから寒さが増す時期には、あえて“赤系ネイル”をチョイス。寒い冬に映えるのは、暖色系のカラーです。ボルドーや赤、朱赤と赤にもいろいろな種類の赤がありますが、赤は古来、女性の魅力をUPさせる色として、どの時代にも登場しています。そこで今回は、ファッションのワンポイントにもなる“赤系ネイル”のデザインをご紹介します。
ネイルケアの後に、ダークレッドと黒と白のネイルカラーを各指に塗布。爪の根元に黒のアニマル柄を入れ、ダークレッドの比率を少なくし、強調しない程度のバランスに配置しました。
冬だからできるダークレッドの魅力。
カジュアルでもフォーマルでも、ダークレッドのネイルは、冬の時期だからこそ何気ないワンポイントとして魅せることができます。
赤という色は、日本人にとてもなじみやすく、肌をきれいに見せてくれます。
カラフルなファッションをまとう夏とは逆に、モノトーン中心のファッションとなるこの季節にワンポイントの“差し色”としての“赤系ネイル”を、指先に取り入れてみませんか?
ウォーターネイルケアの後、赤と紺のネイルカラーを各爪に塗布し、赤のジェルカラーにはチェック柄を、紺のジェルカラーにはストーンをのせることで可愛いいほっこりとした雰囲気に仕上げました。
冬の“赤”の定番には、クリスマスがあります。1年で最も“赤”が町中に増える時期でもありますよね。ファッションのコーデも赤系が多くなる中、この時とばかりに爪もファッションに合わせて、ネイルアートを施し、一体感を感じることができる季節でもあります。
赤系ネイルをメインカラーに、サブカラーも濃色である紺やモスグリーンを使い、彩度を揃えたネイルにすると大人可愛いネイルへと仕上がります。
ネイルケアの後に、チップオーバーレイを施し、赤と白のグラデーションにします。爪の根本にはストーンなどでゴージャスにデコレーションし、ジュエルのように。
赤と白のグラデーションは、ホワイトクリスマスを連想する人も多いのではないでしょうか?クリスマスといえば、赤・白・緑・金色を使うことでネイルを楽しく表現できるシーズンであり、冬の風物詩の一つでもあります。
赤系ネイルは、爪全体を塗ると強調を感じますが、グラデーションで色の濃淡をつけ、塗る本数をしぼることで、暖かさとか柔らかさを感じさせます。
ネイルケアをした後、ジェルのフローターをし、赤系のクリアカラーと茶系のクリア系カラーでそれぞれべっ甲柄にします。ポイントでホワイトカラーのネイルを入れることで、ぐっと“こなれ感”がでます。
「べっ甲」とは、カメの甲羅なのは皆さんもご存じかと思います。
実は、ウミガメの一種の『タイマイ』というカメの甲羅から『鼈甲』となっているようです。タイマイの甲羅は薄い紙のような層が幾重にも重なってできていて、黄色が多ければ多いほど高級な商品へと変わるようです。
ネイルを学んだことがある人なら、べっ甲の薄い層が幾重にも重なる様と、薄く雲母状に重なっている爪の組織が似ていることに気づくと思います。
べっ甲の高級なイメージは、自然が創り出す偶然の賜物。
そんなべっ甲を爪の上で表現すると、赤や黄色、茶色や緑など色味を変えて作ることができるので、高級なイメージだけじゃない、カジュアルにも女性らしくも作ることができます。
ネイルケア後、ジェルチップオーバーレイで長さを出し、赤系のラメ入りカラーをチョイス。パールとスタッズをバランス良く配し、ゴールドのラメラインで極細フレンチに。ラメが鮮やかなエレガントスタイルに。
赤系のカラーで爪を全体的に塗ると、ちょっと前までは「ケバケバしい」とか「派手すぎる」などといわれていましたが、冬のファッションに合わせたネイルなら、派手すぎることなく赤系ネイルを楽しめます。
寒い季節にはマットな赤も魅力的ですが、イベントが増えていくこれからの季節には、ラメ入りの赤をチョイスすることで、イベント映えする主役ネイルに仕上がります。
皆さんもこの冬、指先にあなたに合った『赤系ネイル』をワンポイントに取り入れてみてはいかがですか?
この記事のライター
Itnail
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ネイルデザインマガジンItnail(イットネイル)。最新のトレンドネイルから、イベント/シーン別のネイルデザイン、セルフネイルのやり方や使えるアイテムなど、ネイルに関する様々な情報をお届けしています。読んで得するオリジナルコラムも毎日配信。あなたにピッタリのネイルデザインがきっと見つかります。
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