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エイジングとともになくなるのが髪のツヤ。髪のツヤは見た目年齢を大きく左右するので、毎日のケアを間違えないようにしたいですね。そこで今回は、オバ見えしている40代女性ほどやりがちな“汚髪を招くNG習慣”のお話です。

適度にツヤのある髪は、実年齢よりもみずみずしい印象を与えてくれる存在になるのは間違いのないお話です。
ところがツヤ感は、出しすぎてしまえば、ただのベタつきやテカリにしか見えないリスクも。
ベタベタとしてハリを感じさせない髪は、とかく年齢よりも老けた印象を与えがちですし、オイルが多すぎると頭頂部のボリュームダウンにもつながりやすく、老けて見える典型に。
シャンプー後、濡れ髪の状態で適当にオイルを揉み込む習慣があると、うっかり“付けすぎ”にも陥りやすくなります。
オイルの適量は、髪が濡れているときには「ちょうどいい」と感じても、時間の経過とともに頭皮からの油分が加わるため、タオルドライのタイミングで揉み込む習慣がある場合には、自分で思うよりも「ほんの少し減らす」程度な量のほうが、より長い時間“美髪”をキープするコツにもなりやすいです。
夕方になると髪のベタつきを感じやすい場合、濡れている髪にオイルを与えすぎているサインと捉えて。

バスルームに入ってシャワーを浴びた勢いで髪を洗い始める人がいますが、それはNG。ブラッシングをしていればシャンプー前の予洗いで実は汚れのほとんどは取れると言われています。「泡立ちが良くないと落ちた気がしない」のは日本では昔からお風呂文化が根付いていた影響でしょう。
ブラッシングしてからシャワーのお湯で予洗いすれば、その後に使うシャンプーの量を減らすことができ、頭皮の皮脂を取りすぎることを防ぐこともできて、一石二鳥です。

“オバ髪”に見えやすい髪は、ツヤがなかったり癖やうねりが目立ったりしているパターンも少なくありません。
また、パサパサした質感の髪に頭を抱えている方の中には、ドライヤーの仕上げで冷風を使わず、温風だけで済ませてしまっているケースも多い実態に。
シャンプーやドライヤーの温風で開いたキューティクルを、効率的に閉じてくれるのが、ドライヤーによる冷風ケアです。
ですので、これを省いてしまうと途端に、“オバ髪養成ヘアケア”としてのNG習慣にもなりがち。
冷風による仕上げは、年齢を感じさせない美髪に欠かせない“ツヤ感”を生むにも一役買ってくれる上に、癖や“うねり”を抑えてくれるといったメリットもあります。
「温風のほうが早く乾くし、短時間で済んで効率的だから」と冷風ケアをおろそかにしてしまうと、日を追うごとに老け髪を招いてしまっているリスクも高まります。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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