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雨が降っている日には、鏡に映った自分の姿を見て、人知れずため息をついている40代女性も少なくないのではないでしょうか。気圧や湿度が関係してか、晴れた日よりもテンションが上がりにくい人もいらっしゃいますよね。
「40代になってから、雨の日が特にユーウツです」に、一抹のお心当たりがある40代女性のみなさま、こんにちは。時短美容家の並木まきです。今回は、雨の日に40代が老けて見えやすい理由とその対処法をお話します。

雨の日は、採光が少なくなることから、どうしても肌色が暗く見えがちに。40代だと、実際以上にくすんだ肌に見えやすいのも傾向です。くすんだ肌が老け見えのもとになりやすいのは、もはや言わずもがな。というわけで、そんなときにはハイライトの活用をおすすめします。
眉尻の下、目尻まわりのCゾーン、鼻筋、唇の山とあごのくぼみにハイライトを入れるだけでも、光が味方になり、顔が明るく見えやすいでしょう。太陽が出ていない日には、普段より少し明るめのハイライターを使うと、全体的にトーンアップして見えやすいはず。

雨の日には、どうしても目が腫れぼったくなる人も多いもの。ただでさえぼやけた印象になりやすい40代には、“目もと泣かせ”な天候なのも間違いありません。腫れぼったい目もとは、それだけでオバ見えの原因にもなりがちですよね。
そんなときのアイメイクでは、インサイドラインをしっかりめに入れると、目もとがフレッシュな印象に。ただし、ブラックだと不自然に際立たせてしまい、ケバ見えにも。ブラウンやカーキなど、シックな色みのカラーライナーを用いると自然です。

雨の日には、頭頂部の髪がボリュームダウンしやすいのも、多くの女性が抱えるお悩み。トップのボリュームが足りないヘアスタイルは、即座に老け見えのもとになりやすいです。ドライヤーで根元を立ち上げても、湿度のせいですぐに崩れやすいのも“あるある”ですので、ここは潔くヘアアレンジに頼ってしまうのがベター。
ショートでもロングでも、ヘアピンを用いてトップにボリュームが出るようにねじった毛束を留めるだけでも、健康的で若々しいスタイリングを狙えます。
40代女性は何かと不調を抱えやすいだけに、その日のテンションも、天候に左右されやすいと感じている人は少なくないのではないでしょうか。鏡に映った自分を見てガッカリ…となれば、さらにテンションもダウン。5秒で解決に導くテクを取り入れつつ、ほがらかに過ごせる1日を目指してみて。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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