/
多くの女性から聞く悩み、それは「なかなか好きになれる人がいない」ということ。デートする相手はいても、ピンと来ないので進展しない…の繰り返し。いったいどうやったら好きな人に出会えるのでしょうか?よくあるケース別に分析!
「『優しくて仕事もできるし将来安泰』といって紹介される人、みんな見た目が好みじゃなさすぎて好きになれないんです。朝起きたとき好みじゃない顔が目の前にあるのは耐えられないので、そこはどうしても譲れないんです」(34歳/洗剤メーカー勤務)
「浮気ばかりされるけれど顔が好みだから許せる」という意見も「見た目は全然好みじゃなかったけど、結婚して毎日見ていると慣れて可愛く思えてきた」という意見もどちらも聞きます。
ただ、「イケメン好き」が譲れない女性は基本的には何歳になっても変わらない印象が強いです。
「性格はいいし、条件もいいし」と思って無理に好きになろうとしても無理なことが多いので、いっそ外見を第一条件にして、それにふさわしい自分を目指すのが正解なのかもしれないですね。
「かなり前から日程が決まっていたデートなのに、お店の連絡も何も来なくて当日は『○時に駅で良いですか?』と駅待ち合わせ。行ってみたら何も決まってなくて、月末の金曜日に当日入れるろくなお店なんてなくて、ヒールで散々歩き回らされ、ご飯食べる前にもうイヤになっちゃいました」(25歳/化粧品販売会社勤務)
行くお店に合わせて服装を考えたい女性にとっては、事前にお店が決められていないこと自体がストレスになってしまいますよね。
段取りの悪さをばかり最初に見せられると「この人仕事もできなそう」と、どんどん悪い印象に思えてきてしまったり…。
ただ、段取りの悪さにイラッとしたことを告げずに自然消滅をしてしまうと、この男性は自分の問題点に気付かないまま同じことを他の女性にも繰り返すかもしれません。経験がなくて出来ない場合は、育てれば変わる可能性は十分あります。
男性はちゃんと理由を理解できれば変わりやすいので「予約して欲しい理由」をきちんと話せば、次回からは大成長してくれるかもしれないですよ。
「自分の話しかしなくて全然こちらの話を聞いてくれない男性って多いですよね。会話が噛み合わなくて次はないなって思っちゃう」(30歳/出版関係勤務)
せっかくこちらから話を振っても「はい」「いいえ」くらいしか返ってこなくて会話が全然盛り上がらない男性もいますよね。
ただ、うまく行くカップルって劇的に会話が盛り上がるよりも「沈黙の時間が居心地悪くない」と感じられるかどうかが大きいみたいです。その視点で見てみたらどうでしょうか?
「飲み会など大人数で会っているときは分からなくても、2人きりで会ってドライブや個室のレストランでのデートになると相手のニオイが気になってもうダメなことが多いんです」(27歳/人材派遣会社勤務)
近親相姦のリスクを避けるために、父親や兄弟のニオイは本能で臭く感じるように出来ているとも聞きますが、人によっては「全く分からない」という女性もいます。
ニオイで「合う・合わない」を嗅ぎ分けられる人は本能的な感覚が優れているのかもしれませんね。
「相手のニオイが無理」というのは一緒に暮らすには難しい要素なので、いっそのこと「ニオイの相性がいい人を探している」と公言して最初からニオイで判定させてもらう方が近道かもしれません。
焦って無理に彼氏を作ろうとしても、そう簡単には見つかりませんよね。
段取りや話の上手さよりも「居心地の良さ」という視点で見てみると、自分では気付いていないだけで意外と身近に運命の相手がいるかもしれませんよ。
この記事のライター
上岡史奈
1470
フリーランスの恋愛コラムニスト。探偵、バー店長など、波乱万丈な男女問題を沢山見てきた職歴を生かし、恋愛コラムニスト、ライター業に。実生活でも結婚、離婚を経験。ソムリエ資格、調理師免許保持。主な執筆ジャンルは恋愛、食、車、Web系。ここ数年癒やしのベランダ菜園にハマり中。aibo飼ってます。
恋愛・結婚の人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント