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歯医者さんに行くのが嫌な子どもが選んだおやつのプリンをきっかけに、低糖質スイーツについて調べてみました。
子どもを連れて買い物に行くと、自分の食べたいお菓子を選んで持ってきます。親から見たらあまり食べてほしくない歯にくっつきそうなキャラメルタイプのお菓子など、今までは好んでカゴに入れてきたのですが、先日次女と二人で買い物に行った時は少し様子が違っていました。
その時次女はシュークリームやプリンが並んでいるスイーツコーナーで何か選ぶつもりだったようなのですが、いつもはなんでも即決な次女がやけに商品のラベルをじっくり見ているのです。
どうしたのかと思っていたら、気に入ったものが見つかったようで、私に差し出してきました。
プリンだったのですが、フタのラベルには「糖質を抑えた」と書いてありました。
私は次女が偶然それを選んだのかと思い、「これ(糖質を抑えた)って書いてあるよ、甘さが控えめかもよ?」と言いました。次女は味の好みがうるさいので食べる時に文句を言われたら困ると思ったのです。
すると次女は「わかってる。だからこれにしたの。」と言ったのでした。
そこでなぜ糖質を抑えたプリンがいいと思ったのか聞いてみました。どうやら前回の歯の定期検診に理由があるようでした。
長女も次女も小さい時から近所の小児歯科にお世話になっていて、定期的に検診を受けています。
次女は前回の定期検診でフッ素を塗ってもらった時に先生からお話を聞いたのか、そばで治療を受けている子の様子を見たからか、何か思うところがあったらしく、今日からお菓子は食べない!とその時は強く決心したのだそうです。
残念なことにその決心はすぐに崩れ去ったのですが、頭の片隅には残っていたらしく、糖質を抑えたスイーツの方が普通のものよりも虫歯になりにくいのではないかと考えたそうです。
いつもの小児歯科の先生からお話を伺ったことがあるのですが、虫歯になる原因として「糖質が口の中に留まっている時間が長い」ということがあるそうです。
お菓子などを食べて口に入った糖質は唾液で中和されるのですが、中和される前にまたお菓子を食べてしまうと、口の中が常に酸性の状態におかれ、虫歯になりやすいというお話でした。
それを考えると、低糖質のお菓子でも不規則にダラダラ食べていては虫歯は防げない訳ですが、そこに気をつければ虫歯の原因となる糖質が抑えてあるのは歯のためには良さそうだと思いました。
そんな訳で低糖質プリンを買うことにした次女なのですが、私も次女と同じものを自分のおやつ用に買いました。はじめは普通のスイーツにするつもりだったのですが、(低糖質)=「糖質制限ダイエット」という言葉が浮かび、自分のふくよかな下腹を見下ろして気が変わったのでした。
この記事を書くにあたり、同じメーカーのほぼ同じ大きさの低糖質ではない普通のプリンを買って、低糖質タイプのプリンと食べ比べてみました。
味は、注意して比べると普通のプリンの方が甘さがやや強い気がしましたが、ほとんど違いが分からないくらいで、どちらもおいしかったです。
これからは私もお菓子を選ぶ時は低糖質のものにしてみたいと思います。
この記事のライター
中島めめ
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アラフィフの主婦です。夫と小学生の娘二人と暮らしています。ライブドアブログにて「たくあんムスメたち。」という4コマ漫画ブログを描いております。インドア派で、できるものならずっと家に引きこもってゴソゴソやっていたいな~と思いつつ、子供たちがいるとそうもいかない日々を送っております。
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