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親子で楽しく行事を学ぶ、行事雑学クイズ。今回は3月の行事から出題。3月の子どもにまつわる行事といえば3月3日のひな祭りが有名ですが、3月21日の「ランドセルの日」はご存じでしょうか。なぜ、3月21日がランドセルの日なのか、不思議ですよね。ヒントは数字。お子さんと一緒に考えてみてくださいね。
日本には、あまり広く知られていない行事やイベントがたくさん。
たとえば、3月21日は「ランドセルの日」。ランドセルをミニサイズに加工する職人さんたちにより、「ランドセルの日」が制定されました。
ランドセルの記念日があったことにも驚きますが、なぜ3月21日なのかも気になるところですよね。語呂合わせでもないし、ランドセルが誕生した日でもありません。
なぜ、3月21日が「ランドセルの日」に選ばれたのでしょうか。ヒントは「321」の数字です。
答えは、3+2+1=小学校の修行年数の6になるから。
数字の語呂合わせで記念日が決まることは少なくありませんが、足し算が用いられるのは稀。足し算を学び始めた小学1年生くらいの子どもが楽しく覚えられそうな記念日です。
ランドセルの日は、「6年間使用したランドセルに感謝する日」とされています。
ということは、その年の3月に卒業する小学6年生にむけた記念日?いえいえ、特に対象者が決まっているわけではありません。小学1年生~5年生も、毎日使っているランドセルに感謝し、あらためて大切に扱っていきたいものです。
ランドセルに感謝するといっても具体的に何をすればよいのか、ピンとこない人も多いかもしれませんね。そこで、お子さんとの「ランドセルの日」の過ごし方をご提案。せっかくの記念日ですから、ぜひ親子で楽しみましょう。
買ったばかりのときはきれいだったランドセルも、数年も使えば汚れてくるもの。ランドセルの日を機会に、親子でランドセルの中を一斉整理し、全体もピカピカになるまで磨いてみては。生まれ変わったランドセルを背負えば心機一転、お子さんも気持ちよく学校に通えるはず。ランドセルの磨き方は素材によっても異なるので、事前にしっかり調べておきましょう。
初めてランドセルを背負った日のこと、お子さんは覚えているでしょうか。もし記念写真を撮っているなら、その写真を見返してみるのもおすすめです。
最初は体に対してとても大きく感じたランドセルも、成長にともないだんだん小さく思えてくるもの。写真を見返せば、お子さんの成長を改めて感じることができるでしょう。
お子さんが5~6年生なら、卒業後のランドセルをどうするか、親子で考えてみるのもよいでしょう。
自宅で保管する、処分する、という方法もありますが、リメイクして残す方法もあります。ランドセルのリメイク業者も多くあり、ミニランドセルに加工したり、ランドセルの革で財布やバッグをつくったりとアイディアもたくさん。場所をとらず思い出のランドセルを残せます。リメイクした品をおじいちゃん・おばあちゃんにプレゼントするのもすてきですね。
「3+2+1=6(小学校の修行年数)」で「ランドセルの日」。ランドセルを扱う職人さんたちの想いが込められたこの記念日、ぜひ子どもたちにも知ってもらいたいですね。
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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