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AlbaLinkが運営する「訳あり物件買取プロ」は、入社1年以内に会社を辞めた経験がある333人を対象に「会社を辞めた理由」についてアンケート調査を実施しました。
入社して1年以内に退職を考え始める人も少なくありません。理由としては「社風や人間関係になじめない」「向いていない部署に配属された」などが考えられます。
ただ実際に退職・転職するとなると「短期で離職して後悔しないか」と不安になる人もいるでしょう。
そこで行われた今回の調査。どのような結果が得られたでしょうか。
入社1年以内に会社を辞めた経験がある333名に「辞めた理由」を聞いたところ、1位は「人間関係が悪い(107人)」でした。2位「仕事内容が合わなかった(67人)」、3位「求人票と実際の条件が違った(43人)」、4位「ハラスメントがあった(30人)」と続きます。
「人間関係」を挙げた人が圧倒的多数。
また「求人票と実際の条件が違った」「ハラスメント」「残業未払い」など、コンプライアンス意識の低さに失望して退職した人も目立ちました。
<1位人間関係が悪い>・直属の上司に恵まれなかったため(29歳 男性)・人間関係が悪い職場だったからです。いつも空気が重たく、マネージャーが事務所にいるときは心なしかみんな緊張しているようでした(31歳 女性)・指導してくれる人と合わなかった。また仕事中にプライベートな話をしつこく聞かれ、嫌気がさしたため(43歳 女性)
職場の人間関係がうまくいかないと、孤独やストレスを感じるだけではありません。「わからないことがあっても質問しにくい」「仕事を手伝ってほしいときに頼めない」など、業務にも支障が出てしまいます。
また、合わない相手が上司・指導係だったり、職場全体の雰囲気が悪かったりする場合には、大きなストレスになります。
<2位仕事内容が合わなかった>・アパレルショップの販売員をしていましたが、カフェやブライダルでの接客とは違って「服を買ってもらうように接客する」のが自分とは合わなくて辞めました(23歳 女性)・最も行きたくない部署に配属されたため(39歳 男性)・事務希望で入社したがテレアポの担当になり、「どうしてもできない」と思って辞めた(40歳 女性)
「入社したら希望と違う部署に配属された」「実際に働きだしてみたら職種が合わなかった」などの理由で退職した人も多数。
能力やスキルに合っていない職種だと、力が発揮できず成果もあがりにくいので、自信をなくしてしまう人もいます。当然やりがいも感じにくいので「部署異動できないなら退職しよう」と考える人も多いのでしょう。
<3位求人票と実際の条件が違った>・求人では「月給」と出ていたのに、最初は未経験だからと業務委託で働くことになったため(27歳 女性)・面接では「出張がない」と言われたのに、実際には出張があったから(36歳 男性)・入社前に聞いていた条件とあまりにも違っていたため(45歳 女性)
違った条件は「雇用形態」「給与」「仕事内容」「勤務時間」などです。
求人票の内容を実際の条件が違っていると「騙された」と感じ、会社に不信感をもってしまう人もいることでしょう。
入社1年以内に会社を辞めた333名に「退職時期」を聞いたところ、平均は5.5ヶ月で、もっとも多かった回答は「6ヶ月」でした。入社から半年経って「人間関係・労働環境の悪さが改善されたり、希望の仕事内容に変わったりする気配がない」とわかり、退職を決意するパターンも多いのではないでしょうか。
また、1ヶ月以内に辞めた人や「試用期間の3ヶ月で辞めた」という人も多く、早めに見切りをつけた人が多い印象です。給料の未払いなど会社のコンプライアンス意識が著しく低い場合には、すぐに辞める人も多いのかもしれませんね。
最後に「入社1年以内に会社を辞めたことを後悔しているか」と聞いたところ、「全く後悔していない」「あまり後悔していない」と答えた人が合わせて89.2%と全体の9割近くに。
1年以内に辞めたことを後悔している人は1割ほどにとどまり、後悔していない人の方が圧倒的に多いとわかりました。
1年以内に退職する場合、仕事内容や労働環境によって、短期間でかなりのストレスを受けていることが推測されます。そのため「早めに辞めてよかった」と考える人が多いのでしょう。
<入社1年以内に会社を辞めたことを後悔している理由>・給料は良く、続けていれば専門知識やスキルが身についていたかもしれないから(27歳 男性)・「辞める判断をするのが早かったのかな」と後悔しています。もう少し続けていたらなじめた可能性もあるので(33歳 女性)・1年足らずで辞めてしまうのは転職活動ではマイナス要素で、転職活動でかなり苦戦したため(47歳 女性)
「辞める判断が早かった」「転職活動で苦労した」などの回答が寄せられています。短期間で離職した場合、退職理由によっては転職活動が不利になります。
また人間関係で辞めた人からは、「合わない人はどの会社にもいるので、もう少し我慢すればよかった」という声も。
衝動的に退職するのではなく、「退職・転職は自分のためになるのか」「転職すれば問題は解決するのか」を冷静に考える必要があります。
<入社1年以内に会社を辞めたことを後悔していない理由>・転職して、前の会社が本当にひどい会社だったと実感したから。もっと早く辞めればよかったと思う(23歳 女性)・続けていたら心身を壊していたと思うからです。「疲れているのに眠れない」「食欲不振」などの症状が出ていたので、自分を守るための最善の判断だったと思います(30歳 男性)・在籍していても自分のプラスにならず、時間の無駄になるから(50歳 男性)
「自分を守るために必要だった」「転職先が自分に合っていた」などの回答が寄せられています。
退職や転職をしてワークライフバランスや健康を取り戻し、満足している人も多数。心身の調子を崩してしまうと、回復するまでに時間がかかることも考えられます。
「続けていたら身体や心がおかしくなりそう」と感じたら、早めに職場を離れるべきでしょう。
調査対象:入社1年以内に会社を辞めた経験がある人調査期間:2023年3月4日~18日調査機関:自社調査調査方法:インターネットによる任意回答有効回答数:333人(女性167人/男性166人)回答者の年代:20代 23.4%/30代 37.3%/40代 28.2%/50代 9.3%/60代以上 1.8%
AlbaLinkhttps://albalink.co.jp/
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