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同居しているお嫁さんならいざ知らず、離れて住んでいるお嫁さんは、お義母さんと交流する時間も限られているでしょう。年に数回しか会わないという人も多いのではないでしょうか。でも、案外お義母さんはお嫁さんのことをしっかり見ています。今回は、お義母さんが日ごろお嫁さんに感じていることをご紹介します。
●息子が幸せそうにしているのを見ると、こちらもうれしくなります。私たちにもやさしい気持ちで接してくれるので会うのが楽しみです。またみんなで遊びに行きましょうね。(69歳)
●息子に尽くしていると思う。(54歳)
●気難しい息子と、一緒にいてくれてるところです。(66歳)
息子夫婦の様子は、お義母さんとしても気になるところです。どうしても我が子のほうを贔屓して見てしまうことが多いのですが、お嫁さんにはしっかり感謝しています。
縁あって家族になったお義母さんとお嫁さんも、うまくおつき合いをして円満な関係でいたいものです。
●よく電話をしてきてくれます。(75歳)
●家に猫を飼っているのですが、猫好きな共通点があるので、話もしやすく、家にも来やすいようです。ものすごく盛り上がるわけでもなく、淡々と楽しめる気軽な関係です。(58歳)
●つかず離れずで。(56歳)
お義母さんとお嫁さんがよい関係を保つためには、ほどよい距離感を見つけることが大事になります。
共通の趣味があると、心の距離がぐっと近づきますね。そんなケースでも、距離を詰めすぎないことが長いおつき合いのコツです。
お義母さんが比較的お若い場合は、まだお勤めしていたり、趣味の活動に忙しかったり、お嫁さんにかまっているヒマはありません。また、御年を召されている場合は、頻繁にお邪魔するとかえって疲れてしまいます。
折々に電話で話すくらいの距離感がよさそうです。
●私はお掃除が苦手なので、ある意味、尊敬しています。(55歳)
●息子が仕事で帰りが遅いので、子どもをひとりでお風呂に入れている。親が近くに住んでいないので大変だと思うが、がんばって子育てしているのがえらいと思う。(63歳)
●普段はおとなしいが緊急で入院するとき、病院と電話でしたやり取りがしっかりしていて頼もしかった。(71歳)
口には出さないけれど、お嫁さんのことを「すごい!」と感じているお義母さんもいます。同じ女性同士、かつてはお義母さんも通ってきた道なので、自分がお嫁さんだった時代と無意識に比べているのでしょうか。
共働きが当たり前の現代で、家事・育児・仕事の3つを両立させているお嫁さんはひそかな自慢。普段は人生の先輩として苦言を呈することもありますが、いざというときは若い人に頼らざるを得ないのが、お義母さん世代です。
あなたのお義母さんも、言わないだけであなたのことを内心高く評価してくれているかもしれませんよ。
●とても仲よしです。出産のときは私がつき添ったのですが看護師さんたちに嫁でなく実の親子に間違えられました。(70歳)
●娘がいないので頼ってくれるのが嬉しい。(67歳)
●息子しかいない我が家に、息子の高校のときからお付き合いいただき、まるで娘のようで大好きです。(70歳)
息子しかいないお家のお義母さんは、お嫁さんを実の娘のように思っているようです。「女の子を育ててみたいな」という長年の夢がかなった気分なのでしょう。
お嫁さんも甘え上手というか、適度にお義母さんを立てて頼っている様子です。母の日や記念日には贈り物をしたり、ときどき外食に連れ出してあげたり、気を配っているお嫁さんもいました。
高い好感度は日ごろの努力の賜物ですね!
お義母さんが、日ごろからお嫁さんに対して感じていることをピックアップしてご紹介しました。
できれば心で思うだけではなく、お嫁さんに伝えてあげて! と願うものばかり。小言と違い、褒め言葉は照れくさくて口に出せないことも多いでしょう。それでも、お互いによい関係を築くために、褒める習慣を身につけたいですね。
お嫁さんも、実はお義母さんに認められている点があるかもしれませんよ?
マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月26日~29日調査人数:123人(50代以上で息子が結婚している女性)
(マイナビ子育て編集部)
この記事のライター
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