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子どもが小さいころに着ていた服や、今の流行りではないけれどまだ着られる洋服……タンスの肥やしになっていませんか? そのまま放置しておくのはもったいない! リメイクして新たな使い道を見つけてみましょう♪
こんにちは、ライフオーガナイザー®︎の門傳(もんでん)奈々です。
子どものサイズアウトした洋服や、形は古いけどいつか着られるかもしれない……と取っている洋服など、タンスに眠っている洋服はありませんか? 「今必要な服」というわけではないし、断捨離するべきか……とお悩みの方、ちょっと待って!
その服、捨てるのはもったいない! それらの洋服は、リメイクして別なものに生まれ変わらせてみましょう。
でもどうすればいいの? というお悩みを持つ方に、リメイクのアイデアをいくつかお伝えします。
子どものサイズアウトした洋服の生地で作りました。
インテリアボードにリメイクしたのは、我が家の長男が小さいころに着ていた洋服です。
サイズアウトしてしまったものの、その洋服に思い出もあったので、なかなか手放せずにいました。
タンスにしまいこんでいましたが、インテリアボードにリメイクして目の届くところに飾っておくことを思いつきました。
インテリアボードの元になった洋服がこちらです。
シャツを前身頃と後ろ身頃に切り分けて使います。
① シャツを前身頃と後ろ身頃に切り分ける② リメイクボードの大きさに合わせて後ろ身頃を切る③ リメイクボードに生地を挟んで完成!
コツとポイントポイントは、ボードのサイズ感に気をつけること! 後ろ身頃の大きさに合ったボードのサイズをしっかり選びましょう。
生地にはアイロンをかけてシワを伸ばしてからボードに挟み込むようにすると、仕上がりも美しくなります。
厚手の生地はボードに挟むのが大変になります。薄手の生地の洋服を使用するのをオススメします。
注意点柄の向きに気をつけて作りましょう。
また、洋服の色味とボードの枠の色味の相性がよいかどうかも注意すると、より仕上がりも綺麗になります。
洋服を切り貼りして作ったマイバッグ。
リメイクする洋服はこちら。子どもが気に入っていたデザインをバッグに貼りつけて手元に残します。
バッグに貼りたい生地を合わせて、どのイラストを貼りつけるか確認します。
① 無地のバッグを準備して、そこに合わせたい洋服の柄を合わせてサイズを見ます。② 合わせたい柄が決まったら、洋服の生地を切り取ります。③ 手芸用ボンドなどで貼りつければ完成です!
バッグに牛乳パックを開いたものを差し込んでおけば、ボンドでバッグ同士がくっついてしまうことを避けられます。
コツとポイントバッグに生地を貼りつける際は、バッグの中に牛乳パックを差し込んで作業するとバッグの布同士がくっつくことなく作業できます。
何度か洗濯していくと、貼りつけた洋服の端がほつれてくることがあります。その都度修正するのが大変だと思う方は、バッグに貼りつける前に洋服の端をかがりぬいなどで加工しておくとよいでしょう。
子どもと一緒に作業する場合は印があるとやりやすいです。
注意点洋服を切り取る際、最初からハサミで切り取ると失敗の原因となってしまうので、避けましょう。
切り取る部分にあらかじめチャコペンなどで印をつけてから切り取ると、失敗が少ないですよ。
色別、デザイン別でボックスに入れておけば、使いたいボタンを見つけやすいです。
洋服を処分する際に捨てずに取っておきたいのが「ボタン」です。
取っておいたボタンはさまざまな用途にリユースすることができます。
たとえばシャツやパンツのボタンが外れてしまったけれど、外れたボタンが見当たらない……。
そんなときは、ボタンのストックがあれば便利です。ストックしている中に同じような色、形、サイズのボタンがあれば、無くしたボタン代わりにつけることができます。
無地のシンプルなTシャツの襟元にボタンを追加すると雰囲気が変わります。
無地のTシャツやブラウスにボタンをつけ加えることで、新たなデザイン、雰囲気の洋服に生まれ変わらせることができます。
牛乳パックに布を貼りつけたボックス。
こちらも使わない洋服の生地を箱のサイズに合わせて切って貼るだけで完成! 洋服を捨てることなく、生地を活かせるリメイクです。
空き箱や牛乳パックに生地を貼るだけなので簡単ですし、世界にひとつだけのオリジナルデザインのボックスを作ることができますよ。
布の上に箱を置き、包むようにしてサイズを測ります。
① 準備した箱に合わせて布を切り取る② 布用ボンドや両面テープを使って生地を貼りつけて完成!
薄手の布の加工は、ボンドや両面テープで簡単にできます。
洋服のリメイクはやりたいけれど、ミシンや手縫いをするのが面倒……。そんな方にぜひ試していただきたいのが、布用ボンドや布用両面テープです。
どちらも100均で購入できますし、粘着力も十分ですよ。
タンスの肥やしと化した洋服を蘇らせることができるリメイク。新たな使い道を見つけることで再び洋服が輝きます。
まずは今回紹介した切るだけのボードや貼るだけのバッグなど、簡単にできるものから試してみてはいかがでしょうか?
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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