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掃除しようと思ってはいても、ついつい後まわし。なかなか習慣化できない……。そんなときは、掃除のハードルをグッと下げてみませんか? プチ掃除を積み重ねやすくなる、掃除範囲、掃除用具を置く位置についてご紹介していきます。
こんにちは。4人の子どもと名古屋で暮らすライフオーガナイザー®︎中矢くみこです。
子どもと日々暮らしていると、人が多いぶん、家があっという間によごれてしまいますし、埃もすぐに溜まります。掃除を習慣にしたいと思ってはいるのですが、掃除があまり得意ではないということもあり、なかなか難しい……。汚れが気になりつつも、別のことを優先しているうちに忘れてしまい、汚れを溜めてしまいがちでした。
https://kumikonakaya.hatenablog.com/
とはいえ、汚れはそのままにはしておけません。そこでしっかり掃除をするのではなく、プチ掃除をすることにしたのです。掃除のハードルを下げるために意識したのがこちらの3つ。
1:さっと手が届く2:小さくはじめる3:見えるようにする
これらを意識した収納・仕組みについてご紹介していきます。
階段やササラ(壁側の黒い足元部分)の上に溜まっている埃やごみは、上り下りするたびに目につきますが、つい掃除は後まわしに……。そうなってしまう一番の原因は、掃除用具を取りにいくのがとにかく面倒! なこと。
そこで、「さっと手が届く」場所に掃除用具をセッティング。
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階段付近には掃除機を置けそうな場所がないので、ハンディモップを階段の手すりに引っ掛けました。ハンディモップで、階段やササラをさっと掃き掃除。掃除機をかけるよりも簡単で、「小さくはじめ」られると思うと、掃除のハードルが下がったんですよね。
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モップをはじめてしまえば掃除スイッチがオンに。そのまま掃除機を取りいこうと思えるのが不思議です。
冷蔵庫を日々使っていると、「汚れているな……」とは思いつつも、大掃除レベルで掃除時間を要してしまうイメージが強く、なかなか取りかかることができない掃除のひとつでした。
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これが解決できたのは、冷蔵庫内をトレーで仕切ったこと。
トレーを使いはじめたのは、奥の物を取り出しやすくするためでしたが、掃除も「小さくはじめる」ことができるようになったのです。
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トレーの中が汚れていたら、トレーひとつだけを洗うだけ。トレーが置いてあったところも、何も置かれていないので拭きやすい。
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全部掃除するとなると大変ですが、小さい範囲なら「ついで」感覚で、日々に組み込みやすくなりました。
我が家では、お風呂に最後に入った人が掃除をしています。今は、私以外にも中3の長男、小6の長女も掃除することが増えてきました。そこで、掃除用具は「見えるようにして」お風呂のドアに引っ掛けています。
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「さっと手に取りやすい」ので、掃除にも取り掛かかりやすくなっています。
さらに「見えるように」していることは、排水溝の髪の毛。ふたを外しっぱなしにしているんです。常に髪の毛が見えている状態なので気になりますし、ふたを開けるアクションがないので、さっとティッシュで包んで捨てるだけ。
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ティッシュも「さっと手が届く」ように、お風呂脇の洗面台に置いています。もちろん、ゴミ箱も近くに。夫も「これならできる」と、髪の毛を捨てるようになりました。
ただ、排水溝で足を踏み外さないことだけは注意が必要ですが……。
なかなか掃除ができないときには、こちらの「さっと手が届く」「小さくはじめる」「見えるようにする」という3つを意識して掃除用具を置いてみること。「ついでに掃除する」くらい簡単なところからはじめると、掃除をするハードルもグッと下がりますよ。
ぜひ試してみてくださいね。
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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