更新日:2023年12月5日 / 公開日:2023年12月5日
夢占いでは、亡くなった人が出てくる夢は、自分自身の深層心理や潜在意識、亡くなった人からのメッセージが表れているケースがあります。 今回は、夢占いで亡くなった人が出てくる基本的な意味や、状況・人物・表情別の意味を詳しく紹介します。 亡くなった人が夢に出てくる理由を知りたいという人は参考にしてみましょう
亡くなった人が出てくる夢の基本的な意味は、主に3つあります。
それぞれの意味をチェックしてみましょう。
夢には自分自身の深層心理が表れるといわれており、心の奥で気になっていることや願望が夢の中に出てくるケースがあります。
そのため、亡くなった人が夢に現れたときは、故人を懐かしく感じている気持ちが表れている場合があるでしょう。
「もう一度会いたい」という思いが強く、別れを受け止められていないのかもしれません。
家族や友人、恋人など、関係が深かった人が夢に出てくる場合は、危険を知らせる警告夢の可能性もあります。
警告夢を見たときは、体の不調やストレスによる心の疲れに注意が必要です。
亡くなった人の夢は、自分自身が持つ潜在意識からのメッセージの場合もあります。
メッセージの意味を理解して現実に活用すれば、これから起こるトラブルを回避できたり、チャンスを掴めたりするかもしれません。
亡くなった人が何をしていたかによって、夢占いの意味は変わってきます。
夢の中の状況を思い返して、当てはまる意味をチェックしてみましょう。
亡くなった人と話をしていた夢は、吉夢といわれています。
仕事や勉強、恋愛など全体的な運気がアップして、物事が順調に進んでいくでしょう。
会話の内容によって意味合いは変わりませんが、話していて楽しいと感じたなら、大吉夢の可能性が高いです。
積極的に行動することで、大きなチャンスを掴めるでしょう。
亡くなった人と食事をする夢は、願いが叶う吉夢とされています。
仕事や恋愛など頑張っていることがある人は、近いうちにこれまでの努力が報われる可能性があります。
ただし、夢の中で食事が美味しくないと感じたなら、健康運の低下を示す警告夢となります。
休息をとるようにして、体調管理を徹底しましょう。
亡くなった人と遊ぶ夢は、自由になりたい願望が表れている可能性があります。
ストレスが溜まっていて、今の状態から逃げ出したい気持ちがあるのかもしれません。
この夢を見たときは、自分の好きなことに熱中したり、旅行に出かけたりしてリフレッシュすると良いでしょう。
夢の中で亡くなった人に謝っていた場合は、後悔している気持ちが表れている可能性があります。
大切な人が亡くなったときは、「もっと一緒に過ごせばよかった」「何もできなかった」など心残りが生じてしまうことは少なくありません。
家族や友人など気持ちを理解してもらえる人に話を聞いてもらうと、気持ちが楽になることがあります。
また、後悔が残っていて立ち直れないときは、専門のカウンセラーに相談するのも方法のひとつです。
前向きに生きていくために、自分の心のケアを行ってみましょう。
亡くなった人のお葬式に参加している夢を見たときは、気持ちの整理がついたサインとされています。
時間とともに悲しみが和らぎ、別れを受け止めることができたのかもしれません。
「もう大丈夫」と思えたなら、これから前向きに進んでいきましょう。
亡くなった人が出てくる夢は、登場した人物が誰かによっても意味が変わってきます。
ここでは、父母・祖父母など、亡くなった家族が出てきた場合の意味を紹介します。
亡くなった母親が夢に出てきた場合は、誰かに愛される可能性があります。
ただし、母親の表情が暗かった場合は、トラブルの暗示とされているので注意が必要です。
重要なメッセージが隠されている場合があるので、夢の中の出来事を思い返してみましょう。
亡くなった父親が夢に出てきた場合は、幸運の訪れを伝えている可能性があります。
とくに、夢の中で父親と楽しく過ごしたなら、良いことが起こるサインと考えられます。
夢の中で体験した出来事が現実に起こる予知夢の場合もあるため、夢の中の状況を覚えておくとよいでしょう。
亡くなった祖母が夢に出てきた場合は、あなたの良心が試される時期だと伝えている可能性があります。
とくに、夢の中の祖母が険しく感じたら、警告の意味合いが強くなります。
迷いや悩みがあっても道を外さず、誠実に生きるようにアドバイスをくれているのでしょう。
亡くなった祖父が夢に出てきた場合は、人生の道標を示してくれている可能性があります。
祖父が笑っていたなら、これから進むべき道が正しいことを示しています。
ただし、祖父の悲しい表情をしていたなら、間違った道を進もうとしていることを示す警告になります。
夢の中の状況を思い返して、これから進むべき道のヒントにしてみましょう。
亡くなった兄弟や姉妹が夢の中に出てきた場合は、恋愛運がアップする吉夢といわれています。兄弟・姉妹それぞれの意味は、以下の通りです。
【兄】
恋人がいない人は、理想の相手と出会える可能性があります。
カップルの人は、パートナーと良好な関係が続くでしょう。
【弟】
対人運がアップし、恋愛において良い関係が築ける可能性があります。
恋人がいない人は、積極的に行動すると出会いのチャンスが広がるでしょう。
【姉】
恋愛運がアップし、自分の魅力が引き出される可能性があります。
いろいろなことに挑戦して、自分磨きを楽しんでみましょう。
【妹】
恋愛での出会い運が高まる可能性があります。
人が集まる場所に出かけると、良縁に恵まれるかもしれません。
亡くなった人が出てくる夢では、相手の表情も重要なポイントです。
ここでは、表情別の意味を紹介します。
亡くなった人が笑っていたときは、運気上昇の意味になります。
人間関係や仕事のトラブルが解決する・恋愛で良い出会いに恵まれるなど、運が向いてきたと感じることが起きて、充実した日々を送れる可能性があるでしょう。
自分から努力をすると、さらに大きな幸運を掴めるかもしれません。
夢の中で亡くなった人が怒ってたときは、強い警告を示している可能性が高いです。
とくに、健康運の低下を示すサインといわれているので、体調を整えるように意識してみましょう。
亡くなった人が心配そうにしている夢は、あなたを心配していて、自分を見つめ直す機会が訪れているというメッセージの可能性があります。
悩みや不安があるなら、これまでの人生を振り返り、これからどのようにするべきか考えてみるとよいでしょう。
亡くなった人が苦しんでいる夢は、全体的に運気が低迷していることを示す警告夢とされています。
仕事やお金、恋愛、健康など、さまざまな面でピンチに陥る可能性があります。
この夢を見たら、無理はせずに慎重に行動するように心がけましょう。
亡くなった人が泣いている夢は、運気の低迷によって災難に見舞われる前兆といわれています。
とくに、激しく泣き叫んでいる夢は注意が必要です。
災難を防ぐために注意を促している夢なので、前向きに受け止めて身の回りのことに注意を払いましょう。
亡くなった人が夢に出てくると、不安な気持ちになってしまうこともあるかもしれません。
しかし、亡くなった人が夢に出てきたときは、吉夢であることが多いです。
ただし、状況や表情によって意味合いは変わり、警告を示している場合もあります。
いつも夢の内容は忘れてしまうのに、夢の中の亡くなった人の言動が心に残っている場合は、ピンチを免れるヒントが隠れているかもしれません。
今回紹介した夢占いの意味を参考にして、現実に活かしてみましょう。
・亡くなった人が出てくる夢の基本的な意味は、『亡くなった人を懐かしく思っている』『亡くなった人が警告している』『潜在意識からのメッセージが込められている』
・夢の中の亡くなった人の状況や表情、出てきた人物によって意味が変わる
・亡くなった人が出てくる夢は吉夢の場合が多いが、警告夢の場合もあるので注意が必要
この記事のライター
新着