電気設備会社が豆腐製造の技術を未来に繋ぐ！豆乳「Peace」発売に向けクラファン実施

空調・電気設備工事を手掛けるシマダ電気設備は、清涼飲料水の商品開発を行う新事業部「Bond」を立ち上げ、その最初の商品として7月末に発売される「Peace」の宣伝活動資金をクラウドファンディングサイト「MotionGallery」にて募集している。

クラウドファンディングの募集期間は6月17日(土)～7月18日(火)で、募集金額は100万円を目指している。

昔ながらの豆腐製造の技術を踏襲

日々生活や仕事に追われる私達が、自分らしいペースで生きる為に。一息ついて「無になる時間」を届けるべく生まれたブランド「Peace」は、昔ながらの豆腐製造の技術を踏襲することで消泡剤、乳化剤等の添加物を使用せず、無調整で炊き上げた豆乳だ。滋賀県近江八幡産の大豆を使用し、優しい甘みとなめらかな口当たりを実現している。昨今、閉店の相次ぐ街の豆腐屋の技術を未来に繋ぐため、現代の生活に寄り添う形を目指し開発された。

「Peace」製造責任者の石橋和典さんは、『価格の優等生と呼ばれ、日本の食卓を支えてきた豆腐ですが、街なかにある豆腐屋さんは昭和35年の約51,000軒をピークに年々減少し続け2022年には約5000軒まで減ってしまいました。今回の豆乳は心が落ち着く、優しい味わいを目指していますが、「Peace」はもうひとつのミッションとして豆腐屋さんの技術と知識を未来に繋ぐことに挑戦します。失われつつある技術を職人の感覚だけでなくその理由を理解し、知識として蓄積することで、素晴らしい食文化を現代に合った形、未来に伝えられる形にして残したいと考えています。』と想いを語っている。

クラウドファンディング概要

現代の生活に寄添う、美味しい豆乳を多くの人に知ってもらうために、現在「MotionGallery」にてクラウドファンディングを実施中だ。同プロジェクトはプロダクションファンディング形式で行い、目標額に達しない場合も自己資金で補填し、支援者に「Peace」200gパックやオリジナルグッズ、ECサイトで使用できるクーポンなどを支援コースに応じてリターンとして届ける。

豆腐製造の技術を未来に繋ぐ、現代の生活に寄添う豆乳を支援してみては。

■MOTIONGALLERY：https://motion-gallery.net/
プロジェクト名：忙しない時代を生きる人々の日常に、「無になる時間」を届ける豆乳、Peace を多くの方に知ってほしい！

(さえきそうすけ)