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話題のスーパーフードの一つ、キヌア。小さな粒粒がクスクスみたいでかわいい! とは思っていましたが、注目成分たっぷりのヘルシーフードなことがわかり、がぜんキヌアレシピのバリエーションを増やす気が出てきました。今までは「ご飯を炊くときに入れる」というワンパターンな使い方。それを脱却し、もっとキヌアをたくさん食べられるレシピを入手しました!

キヌアは、南米のアンデス山脈が原産のアカザ亜科の植物。アンデス地域では「母なる穀物」と呼ばれてきた大切な食材です。栄養価は並外れて高く、白米の2倍のタンパク質のほか、必須アミノ酸などがバランスよく含まれています。食物繊維は玄米の10倍! 便秘に悩む女子が多い中、嬉しい食物繊維量です。
今回トライしたのは、マリネサラダ。アラフォーばかりの女子会を開くので、目玉サラダとして作ってみました。
■材料(2~3人分)オーガニックキヌア 1/2カップ赤パプリカ 1/4個イタリアンパセリ 1/4パックその他好みの野菜 適宜ガラムマサラ 小さじ1<ドレッシング>タマネギ(みじん切り) 1/2個白バルサミコ酢 大さじ3オリーブオイル 大さじ3ハチミツ 大さじ2粒マスタード 大さじ1しょうゆ 小さじ1塩 多めのひとつまみ■作り方1:キヌアの倍量の水を沸騰させ、よく洗ったキヌアを入れてフタを閉め、弱火にして水分がなくなるまで炊く(15分程度)。2:タマネギ以外のドレッシングの材料をボウルに入れてよく混ぜた後、タマネギを混ぜる。3:2に適当な大きさに切った赤パプリカやイタリアンパセリ、その他の野菜を入れてよく混ぜる。4:3に炊いたキヌアを入れ、最後にガラムマサラをふりかけて、よく混ぜたら完成。(レシピ提供/サンフードスーパーフーズ)
アラフォー女子5人の集まりに出したら、超人気! プチプチとした感触と、「体に良さそう」感が女子のハートをつかんだようです。「炊き方がわからなくて使えなかった」という女子も。扱い方は意外にカンタン。怖がらずにトライしましょう。

女子はたくさん食べるであろうということで、材料はすべて2倍用意しました。彩りを考慮して、黄パプリカも入れます。サラサラと食べたいので、パプリカ、イタリアンパセリもみじん切りにしました。

キヌアを、米をとぐ要領で洗います。キヌアは粒が小さいので、水を捨てるときに多少流れてしまいます。それを見越して量を少し多めに用意するといいかも。ボウルにも、少し残ってしまいました(涙)。

ドレッシングと野菜は、順番通りに混ぜればOK。そこに、炊きあがったキヌアを入れます。今回は、レッド、ブラック、ゴールデンの3色入り「トリコロールキヌア」を使用したので、カラフルに仕上がりました。普通の白いキヌア(ゴールデン)のみでも、もちろんOKです。

仕上げにガラムマサラを加えます。と、ここで、ガラムマサラを切らしていることに気づきました! 苦し紛れに、カレーパウダーをオン。大丈夫、いいお味に仕上がりました。
小さな器にサーブしましたが、好評でお代わりの嵐に。キヌアを洗う時に少し注意が必要でしたが、あとはカンタン。炊くときも、弱火で13分くらいで炊き上がりました(タイマーを12分にかけて、それ以降は様子を見ながら仕上げました)。手軽でおしゃれで健康的。楽しいレシピをまた一つマスターしました♪

文/金沢美由妃
本記事は2016年5月に初回配信されました
この記事のライター
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