/
こんにちは、vivo花本です。 さて連載16回目となる今日はパリのビストロの古典料理〈ポワローヴィネグレット〉を日本の長ネギを使って挑戦してみたいと思います。
【家バルつまみ by vivo花本朗 #16】電子レンジで2分。 長ネギで作るパリのビストロ古典料理
皆さんは『ポワロー』と呼ばれる野菜をご存知ですか?英名は『リーキ』、日本では『ポロ葱』と呼ばれることが多いですかね。
この太くて甘いポワローはフランス料理には欠かせない野菜で、レストランでも家庭でもよく使われています。ただ日本だと手に入りづらい上に高価なので私のお店でもほとんど使用することがありません……
日本ではよく下仁田ネギで代用されたりします。
このポワローヴィネグレット、フランスを代表する野菜料理なのですが、蒸したポワローにドレッシングをかけただけという超シンプルな構成。私たちが思い描くフランス料理とはだいぶかけ離れていますね……
フランスで長く愛されている料理は実はこんな素朴な料理だったりします。
【材料】
長ネギ 1本
塩・コショウ 適量
フレンチドレッシング 大さじ1
パセリ 少々
今日はその超シンプルなフランス料理をもっとシンプルに !
日本の長ネギを使って…… 更に電子レンジで調理していきたいと思います。
【作り方】
①先ずは長ネギを適当な大きさに切り揃えます。このとき長さを合わせてくださいね。
②次に食べやすいようにする為と、火が入りやすいようにする為に、斜めに深さ5mm程の隠し包丁を入れます。
③お皿に並べ軽く塩を振ります。後はラップをかけて電子レンジで2分、そのまま蒸らして1分。
④水気を切って長ネギをお皿に並べます。この長ネギから出てきた水分は旨味の素なので捨てずに、ドレッシングに加えましょう。
後はドレッシングをよく混ぜ、長ネギの上から覆うようにかけて、パセリを散らします。最後にお好みで黒コショウを挽いて完成です。
蒸されて甘くなった長ネギにフレンチドレッシングがよく絡み、これだけで立派な前菜になります。今回は市販のプレーンなタイプのフレンチドレッシングを使用しましたが、特にこだわる必要はありません。
お好きなドレッシングをかけて楽しんでみてください。
後、食べる時は箸ではなく、是非ナイフとフォークで使って食べてみてくださいね。
ただの長ネギの料理が、それだけでひと味違った美味しさを演出してくれるものです。
今日は長ネギを使ってパリのビストロ古典料理に挑戦でした。
ではまた次回。
vivo daily stand
フレンチデリとデイリーワインをメインに提供する一人でも気軽に使える地域密着型のバル。花本さんは中野本店でキッチンに立っています!レシピの質問も気軽にお店で花本さんに!
【花本朗さんの家バルつまみ、週1回金曜の夜に更新中!】
どうしてこのキャベツスープ、コンソメなしでこんなにおいしいの?
僕なら手土産ワインはコレにする。お店でもガチ人気の1000円台赤&白
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
1124
女の欲望は おいしく。賢く。美しく。OTONA SALONE(オトナサローネ)は、アラフォー以上の自立した女性を応援するメディアです。精神的にも、そして経済的にも自立した、大人の女のホンネとリアルが満載。力強く人生を愉しむため、わがままな欲望にささる情報をお届けします。[提供:主婦の友社]
グルメ・おでかけの人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント