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鹿児島エリアで注文住宅を手掛ける工務店「ベガハウス」は、鹿児島伝統の竹細工と鉄家具職人の技を組み合わせた「竹籠スツール」の受注販売を、7月24日(土)より公式サイト「DESIGN CASE by VEGAHOUSE」にて開始している。

座面が竹、脚が鉄で作られている「竹籠スツール」は、そのどちらにも職人の技が生かされている。

座面は、竹林面積が全国一位であり、古くから竹細工が盛んな鹿児島の竹細工職人に制作を依頼。

伝統工法を活かし、座面は“鉄線編み”、サイドには樽の側面を固く締める“タガ”の技術が使われている。
脚部を制作したのは、岐阜県で60年続く杉山製作所。自動車部品の加工・溶接に始まり、現在では鉄家具を制作している。

座面を受け止める“S字カーブ”には、長年鉄を扱ってきた職人の技とノウハウが生かされている。
同商品は、軽量で水に強く、陽に当たることで味わいを増すため、屋外での使用も可能。そのデザイン性とコンセプトが評価され、イギリスの権威あるデザイン品評会『dezeenアワード2020』のファニチャー部門にて最終選考まで残った逸品だ。
サイズは、座面の直径300mm、高さ450mm。価格は32,780円(税込)で、受注生産となっている。
日本の職人技が生かされた「竹籠スツール」を手に入れてみては。
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