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「ちょっと幸せ」をテーマに、グルメ・美容・健康・カルチャーなど、女性にうれしい情報満載のフリーマガジン「Poco'ce(ポコチェ)」から菜波さんのインタビューをお届けします♪
日本テレビ系スポーツニュース番組「Going! Sports&News」でバスケットボールサポーターを務めている菜波さん。“美しすぎるバスケ女子”として注目を浴びる彼女にバスケットボールの魅力、そして、8月から沖縄で開催される『FIBAバスケットボールワールドカップ 2023』の見どころを伺いました。
1998年生まれ、東京都出身。2022年9月に日本テレビ「Going! Sports & News」土曜レギュラー・バスケットボールサポーターに就任。モデルとしては、ファッション誌「CanCam」(小学館)専属モデルをはじめ、「東京ガールズコレクション」にも出演中。今後は、情報バラエティ番組での活躍が期待される。乳酸菌ソムリエ、ヨーグルトソムリエ、フードスペシャリストの資格を保有。Instagram: @nanami10910
「Going! Sports&News」で、バスケットボールサポーターを務めて9月で1年。周囲の反響を伺うと。
「最近は、番組をご覧いただいた方から“初めてBリーグ観に行ったよ!”とか、“バスケにハマりました!”というコメントをいただけることが多くなり、ずっとバスケの魅力を伝える仕事をするのが夢だったので本当に嬉しく思っています」
バスケ部だったお兄さんの影響を受け、菜波さんがバスケを始めたのは中学生のとき。体験入部したその日に入部を決めたのだとか。
「やってみたら楽しかったのが理由ですが、それより悔しくて(笑)。見ているときは簡単そうだったのに、実際にやってみると、ドリブルをしたらボールはどっかに行っちゃうし、シュー トはなかなか決まらない...。私、負けず嫌いなので、それが悔しくて早く上手くなりたいの一心で、気づけばハマっていました」
部活以外でも体育館が開放されている日は自主練をしたり、家に帰ってもドリブルの練習をしたりと、熱心に練習に取り組んだことで、中学2年の時には、ほぼスタメンだったそう。
「練習はものすごくハードですし、死に物狂いで練習していました。本当に辛いことも多くて、高校ではもういいかな...と思っていたのに、結局また体験入部したら、そのまま入部(笑)。 高校のバスケ部は中学よりもさらに厳しくて、本当にきつかったんですけど、それ以上にやっぱり楽しかったです」学生時代のキラキラした思い出を聞こうと思ったら「そんなの全然ないん です」と即答が。
「あるとしたら、全身グレーのダサいジャージで、試合の帰りに原宿でアイスクリームを食べた程度(笑)。もうちょっと学生らしい思い出を作っておけばよかったです。
そんな超体育会系だった菜波さんがモデルになったきっかけは?
「昔から興味があったので、高校を卒業したらモデルを目指そうと決めていました。でも、実際に事務所に入ったら、マネージャーさんから“これ、10代の体じゃないよ”と」
当時の菜波さんの体はバスケで鍛え上げられたアスリートボディ。筋肉バッキバキのスタイルにマネージャーさんも驚いたのだとか。
「そのとき、TGCを裏で見せてもらう機会があったのですが、ランウェイを歩くモデルさんたちのスタイルを見て衝撃を受けました。私、ミニスカートで行っちゃったんですが、自分の筋肉質の脚が恥ずかしくて、とっさに鞄で隠して...。このままではこの人たちの中には入れないと、スイッチが入った瞬間でした」
そこから2年をかけてモデル体型へと肉体改造した菜波さん。ここでも負けず嫌い精神で頑張れたと話す。
「モデルになるというゴールに向かってひたすら努力しました。筋肉だらけでしなやかさゼロだった脚は、ほぐすことから始めて、メリハリのあるラインになるように鍛え直して。食べることが大好きなんですけど、2年間は糖質制限などの食事制限を頑張りました」
その努力が実って「CanCam」の専属モデルに。「FIBA バスケットボールワールドカップ 2023」を応援する連載『GO FOR IT!』も好評だ。
「プレイヤーだった経験も活かしながら、マニアックにならず、バスケ初心者にも興味をもってもらえるような取材を心がけてます。例えば、テクニカルな部分よりも注目選手の仕草だったり、凄技だったり。今でも憧れの選手にお話を聞くときには緊張してしまうんですけど(笑)」
バスケ初心者でもバスケを楽しむコツを教えてもらうと。
「一度“Bリーグ”を観に行って欲しいです。バスケはルールが明確ですし、展開も早いので最初から最後までハラハラドキドキしっぱなしなのも魅力。かっこいい選手も多いのでぜひ“推し”を見つけて欲しいです。それに、Bリーグはチームごとのキャラクターがいたり、ハーフタイムにはショーで盛り上がったり、クラフトビールなどのアルコールも楽しめるので、行くだけで楽しめる要素がたくさんあるんです。初めての方でも絶対に楽しめると思います」
最後に「FIBA バスケットボールワールドカップ 2023」の見どころを伺うと。
「馬場雄大選手は外国人選手に負けない迫力のあるパフォーマンスで会場を盛り上げてくれると思いますし、富樫勇樹選手や河村勇輝選手のアシストパスにも注目して欲しいですし...見どころが多すぎて伝えきれません(笑)。インスタにたくさんの“観戦日記”を書いていきますので、ぜひチェックして興味を持ってもらえたら嬉しいです。一緒に日本チームを応援しましょう!」
「Going! Sports&News」
日本テレビにて、毎週土曜・日曜深夜11時55分〜0時55分生放送。8月25日(金)〜9月10日(日)フィリピン、インドネシア、日本にて開催。
32チームが参加し、16日間で92試合が行われる。
Photo / Ryuta Seki
Styling / YAMAMOTO TAKASHI(style3) Hair&Make / Atsushi Takatori
Text / Satoko Nemoto
この記事のライター
Poco'ce
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