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ナイナイ矢部が卒業を発表「オールナイトニッポン」とは 1967年放送開始の超長寿番組 これまでにビートたけし、タモリらがパーソナリティー担当

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「オールナイトニッポン」を放送するニッポン放送

 お笑い芸人「ナインティナイン」の矢部浩之が8日、自身の冠ラジオ番組であるニッポン放送「ナインティナインのオールナイトニッポン」(木曜・深夜1時)に出演し、番組卒業を発表した。

 「オールナイトニッポン(ANN)」は、1967年10月に放送を開始した日本を代表する長寿ラジオ番組。音楽やトークを中心に、若者文化の発信地として半世紀以上にわたり親しまれてきた。これまでビートたけし、タモリ、松任谷由実、福山雅治ら、各時代を代表する芸能人やミュージシャンがパーソナリティーを務めている。

 その歴史の中でも、長期間にわたり番組を支えてきたのがナインティナイン。岡村隆史と矢部は1994年4月、月曜・深夜3時からのANN2部で放送をスタート。当時は20代前半の若手芸人だったが、わずか3か月後の同年7月には木曜深夜1時からの「1部」に昇格した。

 番組では岡村の率直で時に暴走気味のトークを、矢部が冷静に受け止めるコンビならではの掛け合いが人気に。テレビ番組では見せない2人の素顔や仕事、恋愛、芸能界についての本音も語られ、深夜ラジオならではの距離の近さで多くのリスナーをつかんだ。リスナーがネタを投稿する「ハガキ職人」の文化も番組を象徴する存在となった。

 14年6月には放送1000回を達成。同年9月、矢部が一度番組卒業を発表し、約20年半続いたコンビでの番組はいったん終了した。その後は「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」として岡村が単独で、同時間帯の放送を担当。約6年後の20年5月、矢部が正式に復帰し、「ナインティナインのオールナイトニッポン」が復活した。

 通算放送回数は、1500回を超えており、放送期間も32年目(岡村単独パーソナリティー期間含む)に突入。歴代最多記録を誇っている。2位は福山の足かけ23年のため、大きく超える記録を保持。最近では、番組にゆかりのあるアーティストが出演する「ナインティナインのオールナイトニッポン歌謡祭」を恒例で開催。今年も10月26日に6度目のイベントを開催するなど、変わらぬ人気を誇っている。

 94年の初登場から30年以上。若手芸人だった2人が人気者となり、結婚や仕事の転機など人生の節目を迎える姿を伝えてきた番組は、現在もANNを代表する番組の一つとして歴史を刻み続けている。


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