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歌手の小林幸子が9日、東京駅丸の内口行幸通りで行われた内閣府「ともともフェスタ2026」(10日まで)に登場した。「ラスボス」の愛称で親しまれている小林の“降臨”に平日昼間の丸の内は騒然となった。
障害のある人とない人が「ともにつくり、ともに楽しみ、交流する」場を通じて、自然な交流や相互理解を育むことを目的としたイベント。黒のロングドレス、ピンクのストールを身にまとった小林が登場すると、老若男女、大勢の人だかりができた。外国人観光客の姿もあった。小林は東京駅丸の内口に背を向け、ビルを見渡した。「どういう会場なのか、今はっきり分かりました。ビルをこう見ながら歌うってこれまでなかった」と新鮮な表情だった。
歌唱中やトーク中に手話を交える場面も。2000年にアニメ映画「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル」の主題歌「さよならありがとう」をリリースした時に、同アニメのファンで耳が聞こえにくい子どものために手話を覚えたことを明かした。現在もNHK Eテレ「みんなの手話」(金曜・後2時35分)の看板ドラゴン「サチドラ」の声を担当中。「手話は手はもちろん、体の動きも大事。ボディーランゲージもありますよね。コミュニケーションは第一歩。相手を理解しようとする気持ちが大事ですよね」と語った。
話し出すと止まらず、スタッフから早めに終えるよう指示が飛ぶと、「しゃべると止まらない。演歌界の大泉洋です。なんちゃって」と話し、笑いを誘った。代表曲「もしかして」「風といっしょに」「青空の破片」「雪椿」「おもいで酒」を熱唱した。締めくくりに「千本桜」を歌唱すると、集まった観客から拍手喝采の大盛り上がり。約30分のステージで魅了した。
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スポーツ報知
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