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◆米大リーグ ア・リーグ地区シリーズ第5戦 ガーディアンズ2―0Wソックス(10日、米オハイオ州クリーブランド=プログレッシブフィールド)
ガーディアンズがホワイトソックスとの地区シリーズを2連敗からの3連勝で逆転突破し、レイズとのリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。ガ軍の同シリーズ進出は24年以来2年ぶり7度目。
メジャー30球団中、生き残りは4球団に絞られた。ア・リーグはリーグ最多の98勝を挙げたレイズが順当にヤンキースを3連勝で破って突破。ガーディアンズは本拠で連敗し崖っぷちに追い込まれての敵地戦で連勝。逆王手をかけ本拠に戻り、勢いのまま押し切った。
レイズは、総合力の高いチーム。先発はレギュラーシーズンでリーグ2位16勝のラスムセン、同3位の15勝で元日本ハム、ソフトバンクのマルティネス、昨季最多勝で今季途中にメッツから加入したペラルタと安定感がある。抑えのベーカーは41セーブでセーブ王。打線は23歳ながら42本塁打のカミネロが中心だ。35歳のディアスは今季180安打でリーグ最多安打。シンプソンは46盗塁で盗塁王とバランスがいい。
一方でガーディアンズは看板選手ラミレスが左手の手術で離脱する中で、リーグ奪三振王ウィリアムズ(14勝)と防御率3位のメシック(12勝)と2本柱としてチームを牽引。今夏にエンゼルスからトレードで加入したアデルらが活躍し攻撃陣を支えた。ラミレスはポストシーズンに入り2戦連続本塁打で完全復活をアピールしている。
ナ・リーグはリーグトップ103勝のブルワーズと、2位100勝のドジャースが2年連続での対戦。ブルワーズはエースでサイ・ヤング賞最有力候補のは最速169・8キロ(105・5マイル)の剛腕ミジオロウスキーがチームの顔になりつつある。長打力はないが、レギュラーシーズンのチーム打率(・2585)、チーム安打(1422本)はいずれも30球団トップ。総合力の高いチームだ。
一方でワールドシリーズ3連覇を狙うドジャースはスター軍団。先発にはスクバル、スネル、山本、グラスノーと球界屈指の4人が並んでいる。リリーフもディアス、スコットが復調気配で佐々木、フィリップス、エンリケスらが調子を上げれば点を取ることは難しい。打線も大谷、ベッツ、フリーマンのMVPトリオが君臨。地区シリーズではマンシーやパヘスの存在感も光った。大谷が不調なことは気がかりだが、大谷が打たずとも地区シリーズでブレーブスを3勝1敗で破ったチーム力の高さは、残った4チームの中でも頭一つ抜けている。
ドジャースがワールドシリーズを制覇すれば、ナ・リーグの球団では史上初となる3連覇。レイズとブルワーズはこれまでワールドシリーズ経験が無く、球団史上初の快挙まであと8勝と迫っている。現存するメジャー30球団でワールドシリーズ経験の無いのはレイズ、ブルワーズに加えてパドレス、ロッキーズ、マリナーズの計5チームで、マリナーズは30球団で唯一ワールドシリーズ進出経験すら無い。
ブルワーズとドジャースのナ・リーグ優勝決定シリーズは11日(同12日)から、レイズとガーディアンズのア・リーグ優勝決定シリーズは12日(同13日)からスタートする。
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スポーツ報知
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