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10日に生放送されたTBS系特番「オールスター感謝祭」の名物コーナー「赤坂5丁目ミニマラソン」で優勝したNMB48の坂下真心(まこ)が激走から一夜明けた11日、大阪・ミナミのNMB48劇場に凱旋。歓喜のVを「大阪城ホールに立つための大事なステップ」と振り返り、アイドルとしてさらに知名度を上げていくと誓った。
鳴りやまないLINEの通知音。高校時代の旧友やNMB48のOGらからの祝福メッセージにひとつずつ返信していると、時計は午前4時を指していた。帰阪の新幹線はマネジャーの配慮で「人生初」というグリーン車。「ランニングの師匠」と仰ぐお笑いコンビ「げんき〜ず」宇野けんたろうですら乗ったことがないだろう(?)ラグジュアリーな座席で「優雅に富士山を見ながら帰りました」と笑わせて“日本一”の実感に浸っていた。
秘密特訓が実った。電車で当てもなく、大阪府内の山間部に向かった。「行ってみたらあるだろう」と民家がポツンポツンと並ぶ知らない土地へ。「ひとりでひたすら200メートルくらい、上っては下りて」と坂道ダッシュを繰り返した。「赤坂以上の急斜面。ここで練習したら自信がつくなと思った。負ける気はしなかった」と振り返ったように、名物の“心臓破りの坂”も平然と駆け抜けた。追いすがるAKB48・伊藤百花らを振り切って栄冠をつかんだ。
本拠地に戻ると、サプライズのお祝いが待っていた。「待ち伏せしてくれて『おめでとう』ってクラッカーを鳴らしてくれて。すごくうれしかったです」。4・9キロの道中で背負ったのは「メンバー全員分の思い、ファンの人の気持ち」。会見場で瞳が赤く染まっていたのは、寝不足のせいだけではなさそうだった。
25年秋は女性1位で総合8位。今年春は途中棄権。3度目の挑戦で頂点に立った。賞金の30万円の使い道は「最近、実家のトイレが壊れてしまって、結構な額を払ってしまった。次どこか壊れたら私が」と現実的だ。今後は今月25日の「横浜マラソン」、来年2月28日の「大阪マラソン」などに参戦予定。「ランニング・タレント」としての活動もさらに軌道に乗っていきそうだ。17、18日のグループ16周年ライブ(大阪・オリックス劇場)を経て「NMB48が目標にしている大阪城ホールへ」。“まこち”が全国区のタレントになり、グループを率いていく。
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スポーツ報知
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