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なにわ男子・道枝駿佑(24)の2週連続インタビューの後編。「STARTO ENTERTAINMENT」所属のアイドルとして「伝統を受け継ぎたい」と次世代を担う覚悟や、来月でデビュー5周年を迎えるグループの野望を語った。
グループ活動に話題が及ぶと、自然と言葉に熱がこもった。「アイドルだからこそ」「アイドルとして」という言葉を約10分間で10回発するほど、“本業”への思いは強い。
映画やドラマへの主演、ファッションブランドのアンバサダーなど幅広い活躍を見せている。最も心躍る時間は「パフォーマンスしている時が一番楽しい。アイドルをやりたくてこの事務所に入ったので」とキラキラの笑顔で即答する。
「アイドル以外のお仕事も『これに挑戦してみたい』という欲が生まれてきて、自分なりにすごく考えてお仕事に向き合う中で、着実に一つ一つ進んでいる実感があります。でもそれってグループがあってできていることだし、根底にある『アイドルだからこそ頂いたチャンス』ということを忘れちゃいけない」
ファンに言われて嬉しい言葉を聞くと「たくさんあるけど一つと言われたら何だろう…」と熟考した。
「『みっちーの映画を楽しみに』とか『今日はみっちーのブログが上がるからそれを楽しみに頑張る』とか、日々のモチベーションにしてくださっているのがすごく嬉しいです。人の原動力になれるのはアイドルをやっているからこそ。皆さんの人生の一部っていうのは言い過ぎかもしれませんけど、活動で寄り添えていることを実感できる言葉がすごく嬉しいですね」
グループは今年でデビュー5周年。アイドル界は個性と才能豊かなグループが群雄割拠し「この数年でボーイズグループも増えて、戦国時代になったなと感じます」と冷静に捉える。
「皆さん素晴らしいグループばかりなので、どう言うのが正しいのか難しいですけど」と慎重に言葉を選び、「うちの事務所のアイドルはひと味違うんだぞということを知ってもらいたいし見せたいです。やっぱり事務所の一員としてのプライドがあるので、その気概をちゃんと持ってアイドル活動をしたい。そこがぶれたらダメだと思うので」と真剣なまなざしで語る。
強い使命感と夢を共にする心強い仲間たちもいる。
「先輩たちが紡いでこられた伝統を受け継いで、僕たちの世代が次の世代へ伝えつないでいきたい。同世代の(今年12月9日にCDデビューする)KEY TO LITは事務所ならではのエッセンスにプライドを持っているグループで尊敬していますし刺激をもらっている。なにわ男子も負けていられないですし、一緒に事務所のエンターテインメントをより盛り上げていきたい」
多彩なライバルや仲間たちと切磋琢磨する中、「自分たちらしさ」への心境の変化を感じている。
「僕はずっと、お笑いは見るのはすごく好きだけど、自分がやるのは苦手意識があった。でも今は、なにわ男子って王道アイドル路線だけど、関西発ならではのお笑いもできるというのがギャップでいいのかなって思うようになってきました。キラキラもコテコテも両方できるのがきっと7人ならではの武器になる」
2大ドームツアーを実現させ、勢いを増すグループの野望は「僕たちらしさ、王道路線を継続していくことは大事。そこをぶれずに続けていく先で、3大、4大、5大ドームそしてスタジアムの景色を見たい」。次代を担う覚悟は十二分だ。(奥津 友希乃)
◆道枝 駿佑(みちえだ・しゅんすけ)2002年7月25日、大阪府生まれ。24歳。14年11月、事務所入所。21年11月、シングル「初心LOVE(うぶらぶ)」でCDデビュー。22年4月、日テレ系主演ドラマ「金田一少年の事件簿」で5代目・金田一一を好演。23日には主演映画「うるわしの宵の月」(竹村謙太郎監督)が公開される。
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スポーツ報知
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