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◆米大リーグ ナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦 ドジャース―ブルワーズ(14日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャース・大谷翔平投手(32)が14日(日本時間15日)、0勝2敗で迎えたナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦の本拠地・ブルワーズ戦に「6番・指名打者」でスタメン出場し、1点を追う6回1死一、二塁の好機で迎えた3打席目は四球を選んだ。すると1死満塁とチャンスは広がり、続くスミスが中堅へ逆転の適時二塁打を放った。三塁まで進んだ大谷もスミスの方を見てガッツポーズを作って絶叫。スミスは試合前に第3子が誕生したことを明かしていた。
ブルワーズの先発はロバート・ガサー投手(27)。今季のレギュラーシーズンでは21試合に登板して5勝5敗、防御率3・87だった。パドレスとの地区シリーズでは敵地での第4戦に先発して4回3安打1失点。大谷は今季、5月23日(同24日)と8月14日(同15日)に7打席で対戦して6打数無安打、3三振、1四球だった。今季は右打者に対して被打率2割5分7厘ながら、左打者には1割6分3厘という左キラーでもある。
ドジャースは先発のスネルが初回、先頭のチョウリオに初球先頭弾を被弾。まさかの立ち上がりとなった。1点を追う2回は先頭のタッカーが右前安打で出塁。大谷は初球の低めシンカーを逆方向にはじき返したが左直に倒れた。1点を追う4回2死走者なしの2打席目は、初球の抜けたスイーパーが右太もも裏付近に当たって死球で出塁も得点にはつながらなかった。
大谷はポストシーズンは試合前の時点で全6試合に出場して20打数3安打の打率1割5分。本塁打を含めた長打、打点はない。本塁打も8月18日(同19日)の敵地・ロッキーズ戦で放った30号を最後に56日間出ておらず、この日の試合前の時点で、出場した試合では24試合、110打席ノーアーチだ。この日、打順は本塁打を放ったエンゼルス時代の20年9月19日(同20日)の本拠地・レンジャーズ戦以来6年ぶりに6番となった。
一部現地メディアではスタメン落ちを検討されたという報道もあったが、ロバーツ監督は話し合いを持ったとして、「彼を出場させることにワクワクしている」と出場を明言。大谷も「勝つことに集中したいなと思っている。それが自分のアットバット(打席)の中で何が勝つ確率が高い選択なのかが1番大事だと思うので、その中で自分の可能性を高めるために自分が一番自信を持っている打ち方だったり、待ち方だったりで工夫が必要なのかなと思っています」と意気込んでいた。
ロバーツ監督は試合前の会見で打順降格については「翔平も完全に納得している。勝つためなら何でもやるという姿勢だ」と説明し、試合がなかった前日13日(同14日)の過ごし方についても「昨夜も遅くまで残ってスイングの修正に取り組み、チームメートと一緒に相手をどう打ち破るか語り合っていた。昨日の翔平からはこれまでとは違うたたずまいが感じられた。彼は強い決意を秘めており、『決意に満ちていた』という表現でも控えめなほどだ」と明かしていた。
ブレーブスとの地区シリーズを、1勝1敗からの2連勝で3勝1敗として突破したドジャースだったが、ブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズでは、敵地での第1、2戦で2戦連続の逆転負け。0勝2敗でこの日の本拠地での第3戦を迎えることになった。大谷は4日連続で屋外での打撃練習を行っていたが、この日の試合前にはフリー打撃は行わず、グラウンドに姿は見せなかった。
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スポーツ報知
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