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ジュディ・オング、60周年ライブに感涙「声が続く限り歌い続けたい」小林幸子、中村雅俊も来場

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歌手生活60周年コンサートを行ったジュディ・オング

 歌手で女優のジュディ・オングが15日、東京・丸の内の東京国際フォーラムホールAで歌手生活60周年記念コンサートを行った。

 1966年に「星と恋したい」でデビュー。コンサートでは初期の名曲「たそがれの赤い月」や、ともに台湾出身で親友だったテレサ・テンさんのカバー、自身のルーツとも呼べるジャズナンバーの「ケセラセラ」や、代表曲のひとつでジュディの父が詞を書いた「祈祷」など、レパートリーに富んだ選曲で4000人を魅了した。

 開演前、報道陣の取材に深紅のドレス姿で応じたジュディは「歌手デビュー60年、還暦です」と笑顔。女優と歌手の二刀流でやってきたが「私の中では歌っていうのは3分のドラマっていう感じがするんです」と語った。

 音楽人生の印象深い出来事には、やはり「魅せられて」のヒットを挙げた。「人生が変わったというか、自分の中のいろんなパーツを引っ張り出してもらえた。エンターテインメントの表現というのは『魅せられて』以来、自分の中で花咲きました」と感謝した。

 ステージにはゲストとしてドリアン・ロロブリジーダや旧知の友人の小林幸子、中村雅俊もゲスト出演。小林とは「もしかして」、中村とは「恋人も濡れる街角」をそれぞれデュエットした。小林は「私の衣装のルーツは、もともとはジュディのパクリです」と正直に白状して笑いを誘い、中村は2007年に共演した映画「アメリカンパスタイム 俺たちの星条旗」の役柄にちなみ「友として、元夫として駆けつけました」と語った。

 歌手生活最大のヒット曲「魅せられて」では、トレードマークのドレスとともに渾身(こんしん)の歌唱を披露。歌い終えると約1分間、拍手が鳴りやまなかった。胸に手を当て、瞳に涙を浮かべたジュディは「声が続く限り、またこうやって聴いてくださる皆様がいる限り、私は歌い続けたいと思います」と決意を新たにしていた。


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