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丘みどりに川﨑麻世が昭和の業界用語を伝授「ヒーコー、ミーノー、クーイーとかね」

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映画「演歌の坂道」の初日舞台あいさつに出席した丘みどり

 演歌歌手の丘みどりが16日、都内で行われた初主演映画「演歌の坂道」(ジャッキー・ウー監督)の公開初日舞台あいさつに出席した。

 静岡の商店街で暮らす乾物屋の女将(丘)が、盆踊り会場で響かせた歌声をきっかけに、プロデューサー(川﨑麻世)から「武道館を目指せる」と告げられ、夢への坂道を歩み始める物語。夢が大きくなるほど夫(アキラ100%)の距離は変化し、家族の形が揺らぎ始める。

 2017~19年にNHK紅白歌合戦に3回連続出場した丘は、当然ながら歌唱力については折り紙付き。自信を持って「歌のシーンには注目してもらいたい。単に歌っているだけじゃなくて、どんどん変化していく歌に注目してほしい」とアピールした。

 劇中で丘とともにレッスンを繰り広げる川﨑は、まだ14歳だった1977年のデビュー時を振り返り「約50年前ですけど、当時の昭和のプロデューサーは何を言ってるのか分からないぐらい(言葉を)逆さにして話していた。『コーヒー飲みに行く?』も、『ヒーコー、ミーノー、クーイー』になるとかね。ケツカッチン(終了時間を延ばせない)とか、てっぺん(深夜0時)とかね」と業界用語を懐かしみながら羅列。プロデューサー役として実際に演技でも多用したという。芸能界の後輩になる丘は「たくさん業界用語を教えてもらいました」と笑って感謝した。

 作品はすでに海外から高評価を得ており、ウー監督は「夢に向かっていくうれしい気持ちと、それを見守る苦しい気持ちを描けてよかった」とかみ締めた。丘からなぜ自分を抜てきしたかを聞かれると「歌が人の心に届く女優さんが他に誰かいますか?」と問いかけ、観客からは拍手。丘のライバル役を演じた田中美奈子も「(丘は)絶対にミュージカルをやった方がいい」と太鼓判を押していた。


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