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女優の小八重葵美、二階堂ふみが16日、都内で行われたダブル主演映画「わたしの知らない子どもたち」(西川美和監督)の初日舞台あいさつに登壇した。
小八重演じる琴子が終戦直後、焼け野原になった東京で自分の身を守るため、少年として生きる物語。昨夏の撮影から1年以上が経過して公開初日を迎え、小八重は「やっと見てもらえると思うと、うれしいし、平日にたくさんの人が見に来てくれて、うれしいです」と笑顔。教師役を演じた二階堂は「この映画を通じて、今も世界中にいる戦争孤児、戦争の中に生きる人に思いを寄せる時間をつくっていただければ」と語った。
13歳の小八重から二階堂への質問コーナーも。「人生に影響を与えた役は何ですか?」と聞かれた二階堂は「今回の映画で、私は大人なんだと、自覚を持った。今の自分に大きく影響を与えてくれた作品です」と返答した。
共演の羽山由一郎から、泣く演技について尋ねられると、二階堂は自身もかつて役所広司から教えてもらったエピソードを明かした。「私も最初の映画の時に役所さんに同じ質問をしたことがあって、『泣くことが大事なのではなく、一人一人の人生に向き合っていけば、涙が出るかもしれないし、出なければ、それが答え』と教えてもらって、その時にそのキャラクターがどういう感情なのか、考えるようにしています」と語った。
二階堂にとって役所は2009年に映画デビュー作「ガマの油」でメガホンを取っていた恩師のような存在。「役所さんは私の映画デビュー作の監督でもある。生涯をかけて恩返しをしたいと思っています」と思いを込めた。
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スポーツ報知
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